Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

前回、Robert Stephens (ロバート・スティーブンス)とジェレミーのことを書いたのですが、ちょうどロバートとジェレミーが若い頃に、マンチェスターで一緒の舞台にたっていたときのプログラムがeBayに出ていたので、ご紹介しましょう。演目はOthello(オセロ)です。

このプログラムの出品はわりと珍しくて、私がeBayをチェックしはじめてから3回目くらいだと思います。そしてこれが興味深いのは、ハドスン夫人役のRosalie Williams(ロザリー・ウィリアムズ)も同じ舞台にたっているということなのです。

以下がそのアドレスで、すでに落札されていますので、数ヶ月後には削除されるはずです。
https://www.ebay.com/itm/172941043307
こちらは覚書として、eBayの以前の出品記録です。、
https://www.worthpoint.com/worthopedia/jeremy-brett-robert-stephens-bernard-311096318

1955年11月の上演プログラムと書かれていますから、ジェレミーは22歳ですね。一つ目のリンク先についている2枚の画像のうちの2枚目をみるとキャストが書かれていて、Iago(イアーゴー)をロバート・スティーブンス、Desdemona(デズデモーナ)をロザリー・ウィリアムズ、そしてCassio (カシオ)をジェレミーが演じています。

ジェレミーと舞台で共演したということは、ロザリーも雑誌のこのインタビューで話していました。
An Interview with Rosalie Williams
By Richard Valley
Scarlet Street, no.8, 1992

自分がハドスン夫人の役を得たのは、マンチェスターで舞台にたっていたときから、プロデューサーのMichael Coxが自分のことを知っていたためで、それで面接に呼ばれたのだ、とても幸運だった、と話した後からの引用です。RWがロザリー、SSがインタビューアです。

RW: そしてジェレミーと以前に舞台で共演したことがあったというのも、とても幸運なことでした。
SS: 何で共演したのですか?
RW: マンチェスターでの「オセロ」の舞台です。私はデズデモーナで、ジェレミーは若く勇敢な伊達男、カシオを演じました。ずっと昔のことで、それ以来私たちは会う機会はなかったのですが、このドラマで一緒になったら、まるでそれまでずっと会っていたみたいでした。それまでずっと親しい友達だったみたいでした。だからとても気持ちよく一緒に仕事ができるのです。

RW: And I was also lucky in that I had worked with Jeremy before, in the theatre.

SS: What had you done together?
RW: We had played Manchester in OTHELLO. I was Desdemona and he played one of the young gallants, Casio I think he was. That was many years ago, and we hadn't crossed paths since, but when we got together it was just as if there had been no break in between. We'd been great friends, you know? That does make working together very easy.


("We had played Manchester"は"We had played in Manchester"の誤植ではないかと思いますが、このままにしています。)

このプログラムの画像をみると、若い22歳のジェレミー、二つ年上のロバート、それより十歳と少し年上のロザリーが同じ演目をつくりあげているところを想像します。こんなぺらぺらな紙をうつした画像ですけど、(買うところまでは行きませんけれども)こういうのも私は好きです。本や物語や言葉が好きなひとは、紙や活字も好きという場合が多いのかもしれませんね。私もそうです。紙に字が並んでいるものから、単なる紙と字をこえて何かを感じられる気がするのです。


さて、今日はジェレミーのお誕生日ですね。1933年11月3日生まれですから84歳。最近はあまりききませんけれども、以前は11月3日は晴れの特異日と言われていましたが、今日も当地は気持ちのよい晴れの日です。皆様のところはどうでしょう。ジェレミーが生まれた時はどんなお天気だったでしょう。

不思議なご縁で、いえ正確には私の側からの一方的な不思議なご縁で、特別な存在となったジェレミー、お誕生日おめでとうございます。多分もう少しこうやって、このブログを書き続けるのではないかと思います。ジェレミー、そして読んでくださる方、のんびりとしたぶらぶら歩きにおつきあいくださいませ。

RM
前回のインタビューの、今度は最後の部分を引用しましょう。Edward Hardwicke(エドワード・ハードウィック)がグラナダ・シリーズ全体を振り返ったのち、ジェレミーを偲んでいます。インタビューのタイトルは"Elementary My Dear Watson: An Interview with Edward Hardwicke"で、北米版のDVDの特典としてついていたものです。映像の最後には2003年と書かれていますから、撮影は2002年か2003年くらいでしょう。

二つに分けてYouTubeにアップロードされたうちの、今回は二つ目の部分、その7分27秒からです。
https://youtu.be/d1FBZznsoXU?t=7m27s

トランスクリプトは前回同様、For Fans of Jeremy Brettというファン・フォーラムからです。
http://jeremybrett.livejournal.com/42035.html

今回引用する部分のはじめと終わりは以前にご紹介したことがあります。
Edward Hardwickeのジェレミーを語る言葉;Elementary My Dear Watson (2003) より

この時はFor Fans of Jeremy Brettにあるトランスクリプトではなく、IMDbにある引用集を使ったため、途中の一部が含まれていませんでした。今日はあらためて、映像にある部分を続けたかたちで引用します。

グラナダ・シリーズの撮影は、本当に幸せな時間でした。二人のすぐれたプロデューサー、Michael CoxとJune Wyndham-Daviesがいて、ホームズの物語について知り尽くしていました。魅力的な出演者ばかりで、皆このシリーズに出られることをこころから喜んでいました。私には生涯の友達がたくさんできて、今もよく会っています。そしてジェレミーがすべての中心でした。こころが広くて、すばらしくユニークなジェレミーがいてこそのシリーズでした。

とても幸せな日々で、ジェレミーが亡くなったのは本当に残念でさびしいことです。すごくさびしいです。撮影が終わってからはジェレミーと会う機会は少なかったけれども、フランスにいる私によく電話をかけてくれました。ジェレミーは冗談を思い出して、その冗談の締めの一言が思い出せないまま電話を切って、でも後ですぐかけ直してくれたりしました。彼は素晴らしい人で、もうこの世にいないのはとても残念です。そして悲しいことに、その仕事に見合っただけの栄誉をうけませんでした。あの演技に対して何の賞もうけなかったのです。でもジェレミーのホームズはこの先も忘れ去られず残ると確信しています。彼は素晴らしいホームズだったのですから。

The whole series was a hugely happy occasion. Two wonderful producers, Michael Cox and June Wyndham-Davies, who were wonderfully knowledgeable about the stories. Lovely casts of people, these people were thrilled to be in it, they were thrilled to be in it. I made lifelong friends of a number of people I see frequently. And, as I say, dominated by Jeremy; hugely generous, umm, wonderfully eccentric.

But it was a very, very happy time and he's deeply and sadly missed. I mean, I miss him, I miss – although we didn't see a lot of each other after we'd finished he used to phone me in France and, uh, come up with jokes and he would never remember the tag and he'd have to put the phone down and ring back. But, umm, he was a-an extraordinary man and a great loss and sadly, I feel, not honored enough for what he did; he didn't get any gongs for that performance. And it will be remembered, I'm sure, because I think he was an extraordinary Holmes.

Transcript: http://jeremybrett.livejournal.com/42035.html

エドワードは静かな表情と話し方です。ひとによっては、そっけないと感じるかもしれません。ジェレミーの冗談のところでも笑わないし、さびしいと言う時もジェレミーは何の栄誉も受けなかったというところでも、悲しみも残念な気持ちも、おもてにはっきりとはみせません。でも聴いている私たちには、エドワードがこころの底でずっと同じ思いを抱いていたことがわかります。長くかわらない、こころからの気持ちだということがわかります。

そして、ジェレミーのホームズは忘れ去られることはなく、人々はずっと覚えているだろうとエドワードが語ったこのインタビューから15年ほどたった今、このことを疑う余地はまったくありません。

RM
今日はEdward Hardwicke(エドワード・ハードウィック)へのインタビューから引用します。

前回、「どうしてもエドワード単独へのインタビューの内容が、記憶からすりぬけてしまいます」などと書いてしまいましたが、エドワードへのインタビュー映像 "Elementary My Dear Watson: An Interview with Edward Hardwicke"での内容はよく覚えています。北米版のDVDの特典だったとてもよいインタビューで、以前こちらで触れたことがあります。
2011年5月22日

このDVDセットの前の版にもついていたかもしれませんが、私が持っているのはこちらです。
https://www.amazon.com/dp/B000RPCJB6

このDVDセットについていたインタビューは、YouTubeに二つに分けてアップロードされています。インタビュー全体ですから引用の範囲を越えていますが、そう長くはない映像だということもあって、こちらにアドレスを書きます。今日私が引用するところは4分38秒からです。
https://youtu.be/UCYzvzp9Z_Q?t=4m38s

もとのDVDで字幕はついていませんでした。でもFor Fans of Jeremy Brettというファン・フォーラムにトランスクリプトがありますので、これを使わせていただきます。
http://jeremybrett.livejournal.com/42035.html

この部分を選んだのは、映像作品での監督と俳優の関係や、役作りの一端がわかる気がしたからです。日本語訳は読みやすいように、段落を二つに分けました。

「修道院屋敷」は私がワトスンを演じるようになって最初に撮影した作品でした。Peter Hammond(ピーター・ハモンド)が監督で、この後もグラナダ・シリーズで多くの作品を監督しています。彼はこの時、私にとってものすごく意味がある解釈や指示をくれて、私のワトスンのとらえ方に大きな影響を与えてくれました。多分誰かが、ピーター・ハモンドは助けになってくれるはずだと思って選んだのだと思います。

「修道院屋敷」に、ホームズが部屋の中で歩きながら状況を分析し推理しているシーンがあって、ハモンドが私に「ここで吸ってほしいな。」私が「何がいいだろう。」「紙巻きタバコを吸ってください。」それでタバコを手にして吸ったら、彼が「いや、そうではなくて、タバコを顔に近いところで持ったままにして、その手をあまり遠くには動かさないで。」 たいして意味がなさそうにきこえるだろうけど、その時に演じている状況にあてはめたらすぐにわかりました。「ああそうか、この間(かん)の時間と、没頭しているところをあらわしているんだ。」これが自分のこころの中で、ワトスンがどういう人間かを判断して理解するきっかけになりました。なぜかはわからないし、今ここで説明はできないのですけど。

"The Abbey Grange" was the first one I was involved in. And a director called Peter Hammond, who subsequently did a lot of them, umm, did it and he gave a couple of notes which were hugely important to me and they made a lot of difference to the way I looked at the part. And I think it had been a deliberate choice, I think somebody thought, "He can help.” There was a sequence in "The Abbey Grange" where Holmes is pacing around trying to work this thing out and Hammond said to me, uh, "I want you to smoke." And I-I said, "Yes, what, smoke what?" He said, "Cigarettes, I want you to smoke cigarettes." So I (took a) cigarette and he said, "No, no, no," he said, "Keep the cigarette very close to your face, don't move it away too far." And, it doesn't really mean anything in its explanation but in the context of what we were doing it immediately made me think, "Yes, that suggests time and concentration." And it somehow triggered something in the back of my head that made me think “Watson", I don't know why and I couldn't explain it to you today.

Transcript: http://jeremybrett.livejournal.com/42035.html

これをはじめて聴いた時、わからないなりに、なんて面白いんだろうと思いました。タバコを吸う仕草一つに、その時の状況と、その状況の中であらわれるワトスンの性質が見てとれるのですね。自分が持っているイメージを具体的な形で監督が口にして指示を出して、それを俳優が受け止めて、役ができていく。監督もすごいけど俳優もすごい。あうんの呼吸という感じがします。

"Yes, that suggests time and concentration." とエドワードが思ったところ、どう解釈するかむずかしいのですが、私なりに考えてみました。ここは一度立ち去った屋敷にもどってからの場面ですね。原作では食堂に2時間こもって、となっています。グラナダ版が2時間を想定しているかはわかりませんが、この場所に長くこもってホームズの調査を見守り、彼の推理をたどっているワトスンは、こういう時にタバコをおおきな仕草でスパスパと吸う性質(たち)ではなく、そしてまたワトスンが静かにタバコをくゆらすのを私たちがみて、この部屋で長く推理に没頭している二人を感じるということではないでしょうか。

ジェレミーとエドワードが映像作品と舞台をくらべて、いろいろと話していましたが、このような目立たない、かすかな仕草・演技が映像作品では意味を持つのですね。観ているひとが仕草の意味を明確にみてとってはいなくても、意識下で全体として感じたり、演じている俳優本人が役を理解して役を生きる助けになったりするのでしょう。「なぜかはわからないし、今ここで説明はできない」("I don't know why and I couldn't explain it to you today.")というほど微妙なことなのですね。

そしてこのインタビュー全体をとおして、エドワードの自然な謙虚さとおだやかさがあらわれていて、何度聴いても静かな懐かしさを感じます。

RM
今日二つ目の記事です。しばらく前からここでご紹介したいと思っていたことがもう一つあるのです。Colin Jeavons(コリン・ジェボンズ)のとても素敵な写真をみつけました。

一月ほど前にこの記事を書きました。
Colin Jeavonsについてきかれて:1992年の雑誌インタビューより

それをきっかけに、コリンの近況がネット上にあるといいのだがと思って検索してみました。

コリンについては以前にも何回か書いています。たとえばこちらでは、2013年に"The Black Country Bugle"という週刊の新聞のウェブサイトに載ったコリンの写真をご紹介しました。
私たちの大好きな...

こちらでは2007年の(過激な)音楽ビデオに出た時のことを書いています。
Colin Jeavonsのこと(5)

今回は、まずはコリンの息子さんの一人がFacebook上のコリンのファングループに送った写真です。1枚目は2016年、お隣はお友達だそうです。2枚目も2016年、3枚目は撮影の年はわかりませんが、同じ頃でしょう。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10153952311103767
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10154239875273767
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10153948490018767

こちらはTumblrからです。このTumblrのページの持ち主が上のFacebookのグループを立ち上げたひとのようです。1枚目はコリンと奥様の笑顔。いい写真ですね!
https://inspectorhamster.tumblr.com/post/139631829187
2015年9月、50回目の結婚記念日の時だそうです。
https://inspectorhamster.tumblr.com/post/140309207732
こちらがその時からさかのぼること50年、1965年9月11日、結婚式の日の写真です。
https://inspectorhamster.tumblr.com/post/139631941492

(Tumblrのそれぞれのページで下にスクロールすると、"MORE YOU MIGHT LIKE"という写真があらわれて、他にもご夫婦でうつっている写真があります。"MORE YOU MIGHT LIKE"の内容は、誰がこのページをみても同じなのかがよくわからないのですが。)

お二人のお幸せそうな様子を拝見してうれしいです。どうぞこれからもお元気で。

RM
Robert Stephens(ロバート・スティーブンス)とジェレミーの友情のことをつらつらと考えながら、この二人が共演している映像作品がなくて残念だなあと思っていました。もしかしたら若い時に、名前がちゃんと出てこないような主要ではない役で、同じ作品に出ていたりするかもしれませんが、私はまだ知りません。

でもそれで思い出したことがあります。ハドスンさんを演じた女優Rosalie Williams(ロザリー・ウィリアムズ)とロバート・スティーブンスの両方が、1961年の映画"A Taste of Honey"に出ているということです。

後でふれますが、映像作品に関するデータベースであるIMDbでは、ロザリー・ウィリアムズがこの作品に出演したことは書かれていないこともあって、このことはほとんど知られていないと思います。フォーラムで教えてくれたのは中国の人で、それまで私も知りませんでしたのでうれしくて、私のブログにこのことを転載してもいいですか?と尋ねると、どうぞどうぞ、と答えてくれました。でも気がつけばそれから一年以上たってしまいました。

以下は彼が教えてくれたことです。この映画"A Taste of Honey"ではロザリーは看護師・助産師の役で、ワンシーンのみの出演です。そしてIMDbでは これを演じたのはRosalie Scaseとなっています。ロザリーのお連れ合いはDavid ScaseですからロザリーはRosalie Scaseの名前で演じていた時があったのでしょう。(David Scaseは"The Master Blackmailer"(犯人は二人)で画廊のオーナーを演じている他、"The Cardboard Box"(ボール箱)にも出ています。)しかしIMDbではこの映画に出ているRosalie Scaseは、別人の女優と間違えられています。だからロザリーの出演作品リストにはこの映画は出てこないのです。

ロザリーは、妊娠した17歳の主人公の友達である学生が、彼女のために妊娠・出産に関して病院に相談しにいって出会う看護師です。一方ロバート・スティーブンスは、この17歳の少女の母親の再婚相手を演じています。残念ながらこの二人を一緒に画面でみることはできません。

この作品はDVDになっていますので、YouTubeのアドレスを書くのはひかえます。ちらっとみてみたいかた、後のハドスンさんと共通の、気品と意志の強さを感じさせる若いロザリーの姿をみて声をききたいかたは、"A Taste of Honey"で検索してご覧になってください。PART 8の30秒からです。

スクリーンショット5枚をご覧にいれましょう。

Rosalie1.jpg
Rosalie2.jpg
Rosalie3.jpg
Rosalie4.jpg
Rosalie5.jpg

いかがでしょう。しっかりしていて頼もしくて、毅然としているけどあたたかい、あのハドスンさんを彷彿させるでしょう?ロバートもなかなか魅力的に演じていて、重要な役柄ですから多くのシーンでみることができるのですが、私にとってはこの映画は、ほんのちょっとしか出ないロザリー・ウィリアムズをみるための作品でした。

忙しくて時々しかフォーラムに顔をみせることができないけれども、とても知的でホームズとジェレミーとその他たくさんのことにくわしい、さわやかな人柄の中国からの若いメンバーへの感謝をこめて、ロザリーとロバートが出演した映画をご紹介しました。Thank you so much!

RM

今日はDavid Burke(デイビッド・バーク)の80歳のお誕生日です。昨年はお誕生日の1日前に、トビィさんが一昨年の「今日はDavid Burkeのお誕生日です」の記事にコメントを下さって、それで気がついたのでした。トビィさん、お元気でいらっしゃるでしょうか?機会があれば、また遊びに来てくださいね。

昨年と一昨年の記事はこちらです。
今日はDavid Burkeのお誕生日です
David Burkeのお誕生日です

この一年でのデイビッドのお仕事としては、「David BurkeとTom Burkeの共演と、二人のインタビュー記事」でふれたように、息子さんのTom Burke(トム・バーク)がアトスを演じてとても好評な、BBCの"The Musketeers"(三銃士)にゲスト出演しています。

昨年の10月から11月にかけては、舞台でした。これはこちらでご紹介しました。
David Burkeの近況;公演中です

それから、最近の写真としては家族で写っている今年の2月の写真を「David Burke, Anna Calder-Marshall, Tom Burkeの写真」でご紹介しました。お元気そうで、お変わりないですね。

そして久しぶりにまたご紹介しましょう。これは最近ではなく2008年頃のものですが、デイビッドが主演しているオランダでのコマーシャルの映像と、そのスクリーンショットです。
David Burkeが出演しているオランダのコマーシャル

今日はご家族でお祝いでしょうか?お誕生日おめでとうございます。ご活躍の様子を耳にできるのを、これからも楽しみにしています。

RM

追記:備忘録がわりに二つアドレスを記します。これはThe Independentの2000年4月15日号の、デイビッドの日記という形態の記事を書き写したもののようです。(インタビューアの名前が載っているので、インタビューを元にまとめたのかもしれません。)奥様のAnna Calder-Marshall(アナ・カルダー・マーシャル)と、トムの名前も日記の中にみえます。とても仲のよいご家族ですね。日記の他の部分の記述も興味深いです。
http://www.ralphfiennes-jenniferlash.com/riirev44.htm

もう一つは"The Musketeers"(三銃士)出演者がBBCのイベントで、今年の2月にLiverpoolに行った時の記事で、トムがデイビッドの名前をあげています。デイビッドはLiverpoolの出身なのですね。
http://www.liverpoolecho.co.uk/news/liverpool-news/bbc-showcase-musketeers-in-liverpool-6746010

追記2:「David BurkeとTom Burkeの共演と、二人のインタビュー記事」の最後で触れたデイビッドと小さいトムの写真はすでにネットに広がっていますので、その一つの場所のアドレスを書きます。
http://bakerstreetbabes.tumblr.com/post/78572188295/anthroamazon-i-seriously-cant-handle-the-first
約一ヶ月前の、今年の2月5日に撮られた写真をご紹介しましょう。この前書いたインタビューでは、David Burke(デイビッド・バーク)とTom Burke(トム・バーク)が一緒に写っていましたが、今回はAnna Calder-Marshall(アナ・カルダー・マーシャル)も一緒です。アナはご存知のとおりデイビッドの奥様で、グラナダ版ホームズでは「未婚の貴族」に出演しました。以前ジェレミーの追悼号でのアナの文章をご紹介したことがありました。私はアナの、ジェレミーに対する見方がとても好きで、共感もしましたし、影響を受けたと言ってもいいかもしれません。
Anna Calder-Marshallのジェレミーを偲ぶ言葉(1996)より

デイビッド、アナ、トムが一緒にうつっている写真はこちらです。ウォーターマークが入っています。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58918

アナの後ろはDanny Webbという俳優で、彼が出演した劇のプレス・ナイト後のパーティでの写真だということです。デイビッドの帽子、どこかでみたなあと思ったら、以前「David Burkeの近況;公演中です」でご紹介したリハーサルの写真でかぶっていましたね!

そしてこちらの写真は、アナとトム。お母様のアナがトムに肩を抱かれながら見上げているのが微笑ましいです。うれしそうですね。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58894

同じ時の、トムひとりの写真。目がきれいです。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58895

トムの写真でほかに好きなのは、Paul Black Imagesという、プロの写真家のサイトにあるものです。そのうちで3枚、アドレスを記します。こちらはウォーターマークなしで、しかもずいぶん大きな写真です。
http://paulblackimages.com/?p=763
http://paulblackimages.com/?p=753
http://paulblackimages.com/?p=760

トムも、年齢を重ねるにつれてどんどんいい顔になっている感じがします。今32歳です。10年前の2004年に「ロミオとジュリエット」のロミオを演じたときのかわいい写真もどうぞ。
http://www.shakespearesglobe.com/education/discovery-space/adopt-an-actor/archive/romeo-played-by-tom-burke

トムに関する情報、たとえばインタビューや写真は、ネット上で今どんどん増えているという印象を持ちます。「三銃士」で注目されているからでしょう。でもその前から劇場や映像作品への出演で、着実に評価を高めていたようです。私が最初に俳優としてのトムのことを知ったのは、2010年に劇"Design for Living"に出演した時です。「いろいろな写真、その1(David Burkeの息子、Tomのことも少し)」にも書きましたが、ジェレミーがかつて演じたオットー役でした。それで検索でひっかかってきて、デイビッドの息子さんということで驚いたのだったと思います。

ご両親ともども、これからもその活躍ぶりをネットでみることができますね。楽しみです。

RM
この前トビィさんとお話してから2週間とちょっと、お元気でしょうか?心配しすぎないようにして、お留守を守っていますね。どうぞまたふらっと立ち寄ってくださいね。ちょうど私が、ナツミさんちをいつものぞいていて、時々寄るように。

さて、今日はジェレミーのことではなく、David Burke(デイビッド・バーク)と息子さんのTom Burke(トム・バーク)のことです。トムについては最近では「Mr Binksのこと(1)、でも脱線してTom Burkeのこと」で触れました。そこで書いたように、トムは現在BBCの"The Musketeers"(三銃士)でアトスを演じています。かなり話題になっているドラマで、トムのファンも増えているようです。

こちらがBBCの、この番組の特集ページです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p00sxqkb

こちらが三銃士の一人であるアトスと、アトスを演じているトムのページです。トム、渋くてかっこいい表情をしていますね。普段はもっと愛嬌のある表情で、でも精悍さも持っていて、ファンが増えるのもうなずけます。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p00sxqkb/profiles/athos

そして、この三銃士の最新のエピソードには、デイビッド・バークも出演したそうです。ただ残念ながら、二人が一緒のシーンはなかったそうです。こちらのTumblrの投稿に、デイビッドのスクリーンショットがあります。その下は、先ほどのBBCのページにもあった、トム演じるアトスの写真です。
http://achan8269.tumblr.com/post/78443904832/comtedelafere-obsidianbutterfly-one-scene

この父子が、最近一緒に受けたインタビュー記事があります。The Sunday Times紙のインタビューで、有料登録者以外は途中までしか読めませんが、こちらです。
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/Magazine/article1379636.ece

The Sunday Timesのページに、二人の写真がありますね!デイビッドが後ろからトムを抱きしめています。デイビッドがいつもとちょっと違う感じの顔にみえますが、顔をトムの肩に押し付けていること、口元が見えないことによるのかもしれません。まじめな顔をしているようにもみえます。こんなに大きくなった息子を抱きしめるというので、こころの中に何か特別な感情があったのかもしれませんね。

このインタビュー記事の全体は、現在ネットのどこかでみつかるかもしれません。そのほかに、The Sunday Timesの紙面をうつした写真もみつかるかもしれません。記事にはもう一枚、木を背景に小さい頃のトムを抱きあげているデイビッドの写真もついていたようです。

RM
少し前に、エドワードの短いメッセージとサイン入りの写真がeBayに出品されましたので、画像をいただいてきました。1989年11月4日、ManchesterのPalace Theatreで、と出品者の説明にはあります。この日付と場所からわかりますが、"The Secret of Sherlock Holmes"上演の、最後のころです。
http://www.jeremybrett.info/st_holmes.html

EdwardHSigned.jpg

エドワードが書いているのは、"What's Jeremy done this time?" です。私はこれは、このサインを頼んだ人がジェレミーに関して何かをエドワードに話したのを受けて、その返事も兼ねて「今度はジェレミーは何をしたんですか?」と書いたのだろうか、と思っていました。でも、これは具体的にはわからないけれども楽しいことを想像して、笑っていいものなのか、それとも何か困ったことが起きていたことが想像できる状況で、笑うに笑えないのか。私にはわかりませんでした。

それで、フォーラムでこの写真を紹介した後で質問しました。これはどういう意味なんでしょう?この状況って、笑えるものみたいですか、それとも何か困ったことが起きたのでしょうか。

そうしたら、一人が答えてくれました。

後ろにあるニューススタンドに、「シャーロック・ホームズ、命にかかわる襲撃を受ける」("Murderous Attack on Sherlock Holmes") って見えるでしょう。エドワードはちょっとふざけたんだと思います。「今度はジェレミーは何をしたんだろう?」これは「ジェレミーはホームズに何をしたんだろう」って冗談で言っているのでしょう。ジェレミーはホームズにちょっと愛憎相半ばするところ(a bit of a love/hate relationship)があったでしょう。だからこれって面白いんです。

なるほど!私はすっかり勘違いしていました。これはサインを頼んだ人への言葉ではなく、この写真の中にいるエドワードとしての言葉だったのですね。写真自体は「高名な依頼人」の宣伝用写真だと思います。エドワードが新聞にいそいで目をとおしながら、「今度はジェレミーは何をしたんだろう?」

そう考えると、いろいろなことが思い浮かびます。まず何より、エドワードがユーモアのある人だったこと。そして、本来はホームズとワトスンがいるこの写真の中の世界に、ジェレミーとエドワードがいるこの世界がまじっているのが面白いと思いました。

そしてあらためて思うのですが、ジェレミーにとって、ホームズと付き合うのは大変なことだったでしょう。そしてエドワードは俳優としても友人としてもそれが理解できて、近くでそれを感じていたことでしょう。でもいたずらに深刻にならず巻き込まれずにジェレミーのホームズに寄り添って、必要な時には受け止めている感じがして、エドワードらしいと感じました。

エドワードがなくなったときの追悼記事の中に、エドワードはグラナダ・シリーズにおいて、the one fixed point(動かない点)であり、シリーズを守る錨のようだった、という言葉がありました。(「The One Fixed Point」)このthe one fixed pointは、ドイルの「His Last Bow (最後の挨拶)」の中の最後のシーンでのホームズの言葉に由来します。

この写真に書かれたエドワードの言葉を知って、こうしてジェレミー(ホームズ)に少しくらい何かがあっても落ち着いていて、時にちょっとふざけてユーモアの種にさえするエドワード(ワトスン)がそばにいてくれて、よかったなあと思いました。そしてますますエドワードが好きになりました。

RM
Colin Jeavons(コリン・ジェボンズ)の2007年の映像があることをご紹介しようとして、のびのびになっていました。前回の記事をよいきっかけにして、書きましょう。

コリンの息子さんがマネージャーをつとめていたバンド Reubenの音楽ビデオと、そのメイキングビデオです。2007年ですから7年前ですね。Reubenというバンドはロックとヘビー・メタルを融合した音楽を演奏する3人組で、2008年に活動をいったん停止したそうです。(http://en.wikipedia.org/wiki/Reuben_(band)

こちらが音楽ビデオです。46sからコリンが出演します。
http://youtu.be/afTgCbGxLCc?t=46s

なかなか過激な音楽と映像ですのでご注意を。2m18sまでの間、ところどころでコリンが映りますが、まあ最初だけでいいと思います。少なくとも私は、こういう音楽はうるさいと感じるくらいの年寄り(うふふ)です。でもこういう音楽が好きな方はどうぞお楽しみください!これは1m10s付近のスクリーンショットです。
Colin.jpg


こちらが上の音楽ビデオののメイキングビデオ、3分21秒から4分7秒に出ています。
http://youtu.be/vR7finiUQkk?t=3m21s

このビデオを昔参加していたフォーラムで紹介したとき、3分39秒で隣に座って談笑しているのが、多分息子さんだろう、と言った人がいました。確かに似ている気がします。4分5秒をみると、確かに目のあたりが似ています!
Colin 4Colin 5

自己紹介のところ、3分40秒付近で「シャーロック・ホームズ」と言っているのが聞こえますね!その少し後から、さらに3枚のスクリーンショットです。
Colin 1Colin 2Colin 3

レストレードがお年を召した、という感じの、なかなかいい表情でしょう!

RM

 RM

Author: RM
コメントは承認後に公開されます。古い記事へのコメントも大歓迎です。2010年8月7日に始めました。
私の記事へのリンクはどうぞご自由になさって下さい。
和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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