Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

Robert Stephens(ロバート・スティーブンス)とジェレミーの友情のことをつらつらと考えながら、この二人が共演している映像作品がなくて残念だなあと思っていました。もしかしたら若い時に、名前がちゃんと出てこないような主要ではない役で、同じ作品に出ていたりするかもしれませんが、私はまだ知りません。

でもそれで思い出したことがあります。ハドスンさんを演じた女優Rosalie Williams(ロザリー・ウィリアムズ)とロバート・スティーブンスの両方が、1961年の映画"A Taste of Honey"に出ているということです。

後でふれますが、映像作品に関するデータベースであるIMDbでは、ロザリー・ウィリアムズがこの作品に出演したことは書かれていないこともあって、このことはほとんど知られていないと思います。フォーラムで教えてくれたのは中国の人で、それまで私も知りませんでしたのでうれしくて、私のブログにこのことを転載してもいいですか?と尋ねると、どうぞどうぞ、と答えてくれました。でも気がつけばそれから一年以上たってしまいました。

以下は彼が教えてくれたことです。この映画"A Taste of Honey"ではロザリーは看護師・助産師の役で、ワンシーンのみの出演です。そしてIMDbでは これを演じたのはRosalie Scaseとなっています。ロザリーのお連れ合いはDavid ScaseですからロザリーはRosalie Scaseの名前で演じていた時があったのでしょう。(David Scaseは"The Master Blackmailer"(犯人は二人)で画廊のオーナーを演じている他、"The Cardboard Box"(ボール箱)にも出ています。)しかしIMDbではこの映画に出ているRosalie Scaseは、別人の女優と間違えられています。だからロザリーの出演作品リストにはこの映画は出てこないのです。

ロザリーは、妊娠した17歳の主人公の友達である学生が、彼女のために妊娠・出産に関して病院に相談しにいって出会う看護師です。一方ロバート・スティーブンスは、この17歳の少女の母親の再婚相手を演じています。残念ながらこの二人を一緒に画面でみることはできません。

この作品はDVDになっていますので、YouTubeのアドレスを書くのはひかえます。ちらっとみてみたいかた、後のハドスンさんと共通の、気品と意志の強さを感じさせる若いロザリーの姿をみて声をききたいかたは、"A Taste of Honey"で検索してご覧になってください。PART 8の30秒からです。

スクリーンショット5枚をご覧にいれましょう。

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いかがでしょう。しっかりしていて頼もしくて、毅然としているけどあたたかい、あのハドスンさんを彷彿させるでしょう?ロバートもなかなか魅力的に演じていて、重要な役柄ですから多くのシーンでみることができるのですが、私にとってはこの映画は、ほんのちょっとしか出ないロザリー・ウィリアムズをみるための作品でした。

忙しくて時々しかフォーラムに顔をみせることができないけれども、とても知的でホームズとジェレミーとその他たくさんのことにくわしい、さわやかな人柄の中国からの若いメンバーへの感謝をこめて、ロザリーとロバートが出演した映画をご紹介しました。Thank you so much!

RM

今日はDavid Burke(デイビッド・バーク)の80歳のお誕生日です。昨年はお誕生日の1日前に、トビィさんが一昨年の「今日はDavid Burkeのお誕生日です」の記事にコメントを下さって、それで気がついたのでした。トビィさん、お元気でいらっしゃるでしょうか?機会があれば、また遊びに来てくださいね。

昨年と一昨年の記事はこちらです。
今日はDavid Burkeのお誕生日です
David Burkeのお誕生日です

この一年でのデイビッドのお仕事としては、「David BurkeとTom Burkeの共演と、二人のインタビュー記事」でふれたように、息子さんのTom Burke(トム・バーク)がアトスを演じてとても好評な、BBCの"The Musketeers"(三銃士)にゲスト出演しています。

昨年の10月から11月にかけては、舞台でした。これはこちらでご紹介しました。
David Burkeの近況;公演中です

それから、最近の写真としては家族で写っている今年の2月の写真を「David Burke, Anna Calder-Marshall, Tom Burkeの写真」でご紹介しました。お元気そうで、お変わりないですね。

そして久しぶりにまたご紹介しましょう。これは最近ではなく2008年頃のものですが、デイビッドが主演しているオランダでのコマーシャルの映像と、そのスクリーンショットです。
David Burkeが出演しているオランダのコマーシャル

今日はご家族でお祝いでしょうか?お誕生日おめでとうございます。ご活躍の様子を耳にできるのを、これからも楽しみにしています。

RM

追記:備忘録がわりに二つアドレスを記します。これはThe Independentの2000年4月15日号の、デイビッドの日記という形態の記事を書き写したもののようです。(インタビューアの名前が載っているので、インタビューを元にまとめたのかもしれません。)奥様のAnna Calder-Marshall(アナ・カルダー・マーシャル)と、トムの名前も日記の中にみえます。とても仲のよいご家族ですね。日記の他の部分の記述も興味深いです。
http://www.ralphfiennes-jenniferlash.com/riirev44.htm

もう一つは"The Musketeers"(三銃士)出演者がBBCのイベントで、今年の2月にLiverpoolに行った時の記事で、トムがデイビッドの名前をあげています。デイビッドはLiverpoolの出身なのですね。
http://www.liverpoolecho.co.uk/news/liverpool-news/bbc-showcase-musketeers-in-liverpool-6746010

追記2:「David BurkeとTom Burkeの共演と、二人のインタビュー記事」の最後で触れたデイビッドと小さいトムの写真はすでにネットに広がっていますので、その一つの場所のアドレスを書きます。
http://bakerstreetbabes.tumblr.com/post/78572188295/anthroamazon-i-seriously-cant-handle-the-first
約一ヶ月前の、今年の2月5日に撮られた写真をご紹介しましょう。この前書いたインタビューでは、David Burke(デイビッド・バーク)とTom Burke(トム・バーク)が一緒に写っていましたが、今回はAnna Calder-Marshall(アナ・カルダー・マーシャル)も一緒です。アナはご存知のとおりデイビッドの奥様で、グラナダ版ホームズでは「未婚の貴族」に出演しました。以前ジェレミーの追悼号でのアナの文章をご紹介したことがありました。私はアナの、ジェレミーに対する見方がとても好きで、共感もしましたし、影響を受けたと言ってもいいかもしれません。
Anna Calder-Marshallのジェレミーを偲ぶ言葉(1996)より

デイビッド、アナ、トムが一緒にうつっている写真はこちらです。ウォーターマークが入っています。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58918

アナの後ろはDanny Webbという俳優で、彼が出演した劇のプレス・ナイト後のパーティでの写真だということです。デイビッドの帽子、どこかでみたなあと思ったら、以前「David Burkeの近況;公演中です」でご紹介したリハーサルの写真でかぶっていましたね!

そしてこちらの写真は、アナとトム。お母様のアナがトムに肩を抱かれながら見上げているのが微笑ましいです。うれしそうですね。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58894

同じ時の、トムひとりの写真。目がきれいです。
http://theatre.wooller.com/?people=3603&id=58895

トムの写真でほかに好きなのは、Paul Black Imagesという、プロの写真家のサイトにあるものです。そのうちで3枚、アドレスを記します。こちらはウォーターマークなしで、しかもずいぶん大きな写真です。
http://paulblackimages.com/?p=763
http://paulblackimages.com/?p=753
http://paulblackimages.com/?p=760

トムも、年齢を重ねるにつれてどんどんいい顔になっている感じがします。今32歳です。10年前の2004年に「ロミオとジュリエット」のロミオを演じたときのかわいい写真もどうぞ。
http://www.shakespearesglobe.com/education/discovery-space/adopt-an-actor/archive/romeo-played-by-tom-burke

トムに関する情報、たとえばインタビューや写真は、ネット上で今どんどん増えているという印象を持ちます。「三銃士」で注目されているからでしょう。でもその前から劇場や映像作品への出演で、着実に評価を高めていたようです。私が最初に俳優としてのトムのことを知ったのは、2010年に劇"Design for Living"に出演した時です。「いろいろな写真、その1(David Burkeの息子、Tomのことも少し)」にも書きましたが、ジェレミーがかつて演じたオットー役でした。それで検索でひっかかってきて、デイビッドの息子さんということで驚いたのだったと思います。

ご両親ともども、これからもその活躍ぶりをネットでみることができますね。楽しみです。

RM
この前トビィさんとお話してから2週間とちょっと、お元気でしょうか?心配しすぎないようにして、お留守を守っていますね。どうぞまたふらっと立ち寄ってくださいね。ちょうど私が、ナツミさんちをいつものぞいていて、時々寄るように。

さて、今日はジェレミーのことではなく、David Burke(デイビッド・バーク)と息子さんのTom Burke(トム・バーク)のことです。トムについては最近では「Mr Binksのこと(1)、でも脱線してTom Burkeのこと」で触れました。そこで書いたように、トムは現在BBCの"The Musketeers"(三銃士)でアトスを演じています。かなり話題になっているドラマで、トムのファンも増えているようです。

こちらがBBCの、この番組の特集ページです。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p00sxqkb

こちらが三銃士の一人であるアトスと、アトスを演じているトムのページです。トム、渋くてかっこいい表情をしていますね。普段はもっと愛嬌のある表情で、でも精悍さも持っていて、ファンが増えるのもうなずけます。
http://www.bbc.co.uk/programmes/p00sxqkb/profiles/athos

そして、この三銃士の最新のエピソードには、デイビッド・バークも出演したそうです。ただ残念ながら、二人が一緒のシーンはなかったそうです。こちらのTumblrの投稿に、デイビッドのスクリーンショットがあります。その下は、先ほどのBBCのページにもあった、トム演じるアトスの写真です。
http://achan8269.tumblr.com/post/78443904832/comtedelafere-obsidianbutterfly-one-scene

この父子が、最近一緒に受けたインタビュー記事があります。The Sunday Times紙のインタビューで、有料登録者以外は途中までしか読めませんが、こちらです。
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/Magazine/article1379636.ece

The Sunday Timesのページに、二人の写真がありますね!デイビッドが後ろからトムを抱きしめています。デイビッドがいつもとちょっと違う感じの顔にみえますが、顔をトムの肩に押し付けていること、口元が見えないことによるのかもしれません。まじめな顔をしているようにもみえます。こんなに大きくなった息子を抱きしめるというので、こころの中に何か特別な感情があったのかもしれませんね。

このインタビュー記事の全体は、現在ネットのどこかでみつかるかもしれません。そのほかに、The Sunday Timesの紙面をうつした写真もみつかるかもしれません。記事にはもう一枚、木を背景に小さい頃のトムを抱きあげているデイビッドの写真もついていたようです。

RM
少し前に、エドワードの短いメッセージとサイン入りの写真がeBayに出品されましたので、画像をいただいてきました。1989年11月4日、ManchesterのPalace Theatreで、と出品者の説明にはあります。この日付と場所からわかりますが、"The Secret of Sherlock Holmes"上演の、最後のころです。
http://www.jeremybrett.info/st_holmes.html

EdwardHSigned.jpg

エドワードが書いているのは、"What's Jeremy done this time?" です。私はこれは、このサインを頼んだ人がジェレミーに関して何かをエドワードに話したのを受けて、その返事も兼ねて「今度はジェレミーは何をしたんですか?」と書いたのだろうか、と思っていました。でも、これは具体的にはわからないけれども楽しいことを想像して、笑っていいものなのか、それとも何か困ったことが起きていたことが想像できる状況で、笑うに笑えないのか。私にはわかりませんでした。

それで、フォーラムでこの写真を紹介した後で質問しました。これはどういう意味なんでしょう?この状況って、笑えるものみたいですか、それとも何か困ったことが起きたのでしょうか。

そうしたら、一人が答えてくれました。

後ろにあるニューススタンドに、「シャーロック・ホームズ、命にかかわる襲撃を受ける」("Murderous Attack on Sherlock Holmes") って見えるでしょう。エドワードはちょっとふざけたんだと思います。「今度はジェレミーは何をしたんだろう?」これは「ジェレミーはホームズに何をしたんだろう」って冗談で言っているのでしょう。ジェレミーはホームズにちょっと愛憎相半ばするところ(a bit of a love/hate relationship)があったでしょう。だからこれって面白いんです。

なるほど!私はすっかり勘違いしていました。これはサインを頼んだ人への言葉ではなく、この写真の中にいるエドワードとしての言葉だったのですね。写真自体は「高名な依頼人」の宣伝用写真だと思います。エドワードが新聞にいそいで目をとおしながら、「今度はジェレミーは何をしたんだろう?」

そう考えると、いろいろなことが思い浮かびます。まず何より、エドワードがユーモアのある人だったこと。そして、本来はホームズとワトスンがいるこの写真の中の世界に、ジェレミーとエドワードがいるこの世界がまじっているのが面白いと思いました。

そしてあらためて思うのですが、ジェレミーにとって、ホームズと付き合うのは大変なことだったでしょう。そしてエドワードは俳優としても友人としてもそれが理解できて、近くでそれを感じていたことでしょう。でもいたずらに深刻にならず巻き込まれずにジェレミーのホームズに寄り添って、必要な時には受け止めている感じがして、エドワードらしいと感じました。

エドワードがなくなったときの追悼記事の中に、エドワードはグラナダ・シリーズにおいて、the one fixed point(動かない点)であり、シリーズを守る錨のようだった、という言葉がありました。(「The One Fixed Point」)このthe one fixed pointは、ドイルの「His Last Bow (最後の挨拶)」の中の最後のシーンでのホームズの言葉に由来します。

この写真に書かれたエドワードの言葉を知って、こうしてジェレミー(ホームズ)に少しくらい何かがあっても落ち着いていて、時にちょっとふざけてユーモアの種にさえするエドワード(ワトスン)がそばにいてくれて、よかったなあと思いました。そしてますますエドワードが好きになりました。

RM
Colin Jeavons(コリン・ジェボンズ)の2007年の映像があることをご紹介しようとして、のびのびになっていました。前回の記事をよいきっかけにして、書きましょう。

コリンの息子さんがマネージャーをつとめていたバンド Reubenの音楽ビデオと、そのメイキングビデオです。2007年ですから7年前ですね。Reubenというバンドはロックとヘビー・メタルを融合した音楽を演奏する3人組で、2008年に活動をいったん停止したそうです。(http://en.wikipedia.org/wiki/Reuben_(band)

こちらが音楽ビデオです。46sからコリンが出演します。
http://youtu.be/afTgCbGxLCc?t=46s

なかなか過激な音楽と映像ですのでご注意を。2m18sまでの間、ところどころでコリンが映りますが、まあ最初だけでいいと思います。少なくとも私は、こういう音楽はうるさいと感じるくらいの年寄り(うふふ)です。でもこういう音楽が好きな方はどうぞお楽しみください!これは1m10s付近のスクリーンショットです。
Colin.jpg


こちらが上の音楽ビデオののメイキングビデオ、3分21秒から4分7秒に出ています。
http://youtu.be/vR7finiUQkk?t=3m21s

このビデオを昔参加していたフォーラムで紹介したとき、3分39秒で隣に座って談笑しているのが、多分息子さんだろう、と言った人がいました。確かに似ている気がします。4分5秒をみると、確かに目のあたりが似ています!
Colin 4Colin 5

自己紹介のところ、3分40秒付近で「シャーロック・ホームズ」と言っているのが聞こえますね!その少し後から、さらに3枚のスクリーンショットです。
Colin 1Colin 2Colin 3

レストレードがお年を召した、という感じの、なかなかいい表情でしょう!

RM
この写真、誰かわかりますか?

http://www.blackcountrybugle.co.uk/Screen-star-Colin-West-Bromwich/story-20150043-detail/story.html

「私たちの大好きな...」とわざと途中でとめましたが、これは「私たちの大好きなレストレード」、そう、Colin Jeavons(コリン・ジェボンズ)です!

記事のタイトルその他をあらためて書きます。
Screen star Colin back in the West Bromwich
By gavin jones
The Bugle, November 15, 2013
http://www.blackcountrybugle.co.uk/Screen-star-Colin-West-Bromwich/story-20150043-detail/story.html

昨年11月の記事ですから、数ヶ月前の写真ですね。ぱっとみておわかりになりましたか?私はわかりませんでした。でも目をよくよくみれば、ああ、と思います。コリンが故郷のWest Bromwichを25年ぶりに訪ねた時の写真で、横にうつっているのはコリンがまだ若い頃、故郷にいた頃を知っている女性です。

あの大きな目はそのままで、でもレストレードの時よりも飄々とした印象です。隠居生活を楽しんでいらっしゃるのでしょうね。1929年生まれだそうですから、ジェレミーより4つ年上、84歳です。とてもお洒落!

コリンの奥様もお元気のようで、昨年夏にご夫婦はThe Bugleというこの新聞宛に手紙と写真を送っています。下の記事がそれに関するもので、ご夫婦が送った写真の向かって右のおひげのかたがコリンのお父様だそうです。
TV star Colin turns to Bugle for help
By gavin jones
The Bugle, August 01, 2013
http://www.blackcountrybugle.co.uk/TV-star-Colin-turns-Bugle-help/story-20149432-detail/story.html

そしてこちらでは、コリンが子供時代、そして俳優時代のことを話しています。8歳か9歳で俳優になりたいと思ったそうです。引退の理由としては、台詞を覚えるのが大変になったことと目が悪くなったことをあげています。
Screen star Colin recalls his West Bromwich childhood
By rob taylor
The Bugle, March 21, 2013
http://www.blackcountrybugle.co.uk/Screen-star-Colin-recalls-West-Bromwich-childhood/story-20149005-detail/story.html

それ以外の小さな記事のアドレスを覚え書きとして。
I remember Colin Jeavons at West Brom school
By john.butterworth
The Bugle, August 15, 2013
http://www.blackcountrybugle.co.uk/remember-Colin-Jeavons-West-Brom-school/story-20156079-detail/story.html

Bilston Mom was Colin Jeavons' cousin
By john.butterworth
The Bugle, August 22, 2013
http://www.blackcountrybugle.co.uk/Bilston-Mom-Colin-Jeavons-cousin/story-20156099-detail/story.html


以前何回か、コリンのグラナダシリーズ以外の出演作品についてご紹介しました。
Colin Jeavonsのこと(1)
Colin Jeavonsのこと(2)
Colin Jeavonsのこと(3)

次には2007年の音楽ビデオに出ているコリンをご紹介しようと思ってのびのびになっているうちに、うれしいことに最近の消息が飛び込んできました。

「どうぞこれからもお元気でお過ごしください。消息を時々ネットで拝見できることを願っています。」

RM

昨日急に思い立って "David Burke" でネットを検索してみたら、いまちょうど公演中でした。お元気で仕事を続けていらっしゃるのがうれしくて、劇場のウェブサイトとそこにある写真をご紹介します。

ウェブサイトがこちらです。
http://www.donmarwarehouse.com/whats-on/donmar-warehouse/2013/roots

Arnold Weskerが1959年に書いた "ROOTS" というお芝居です。公演は10月3日に始まっていて、11月30日までだそうです。各紙の劇評もよいようで、このウェブサイトのページで短く引用されている3つの批評では、星が4つ、5つとついています。

このページには写真があって、その中でデイビッドが写っているのは、リハーサルと公演、それぞれ1枚ずつです。

公演の時の写真はこちら、リハーサルの写真がこちらです。(この二つのリンク先のアドレスの最後の6文字を削ると、ものすごく大きな写真になります。コンピュータのコードに無知でよくわからないのですが、大きな写真をアップロードしているけれども、この6文字を加えることで、普通にネットでみる時には大きさを制限しているということでしょうか。)

1枚目、がっしりしたからだつきが、よくわかりますね。2枚目、ぼんやりした表情ですが、これは役の上でしょう。

舞台のお芝居では、劇場の隅々まで舞台上の表現を届けることが要求されて、それはおそらくとてもエネルギーがいることなのだろうと想像します。デイビッドが今もコンスタントに舞台に立ち続けていらっしゃるのは、なんと素晴らしいのでしょう。昨年の秋と2009年のお芝居については、「David Burkeのお誕生日です」の記事でご紹介しました。



同じ劇場での2010年の芝居もご紹介しましょう。"THE PRINCE OF HOMBURG" という1809-10年の戯曲からの芝居で、上の劇とは違ってコスチューム劇なので、また違った格好よさがあります。

写真が載っているページはこちらです。

これが公演時の写真、これがリハーサル時のものです。リンク先のアドレスの最後の6文字と写真の大きさの関係については、先程のページと同様です。1枚目、堂々とした姿です!2枚目、衣装はつけずに、手に台本とペンを持ったリハーサル風景です。

今日の4枚の写真を見て、お年を召してさらに格好よくなられたと感じました。どうぞこれからも、私たちにお元気な姿を見せて下さいますように。

RM
トビィさんが昨日、「今日はDavid Burkeのお誕生日です」の記事にコメントを下さって、「最近見た画像ではいい感じに年齢を重ねられて、 渋さが増してますね 」と書いてくださいました。私もそう思います!それで、この1年間ではどんなお仕事をなさったのかしら、現役でいらっしゃるといいなあと思って、検索してみました。

そうしたら、去年の9月から10月にかけて、舞台にたっていらしたのですね。写真がついている記事もありましたので、ご紹介します。

"Choir Boy" という演目で、教師の役のようです。たとえばThe Guardianは5つ星をつけていますから、とてもよい舞台だったのですね。こちらは劇評へのリンクを集めたサイトのページです。
http://www.theomnivore.co.uk/theatre/8617-Choir_Boy/Default.aspx

写真はまずはこちらは、劇場のホームページから。小さいですけれども。
http://www.royalcourttheatre.com/cast/david-burke?production_id=864

こちらは写真が載っている劇評です。
http://www.theartsdesk.com/theatre/choir-boy-royal-court-theatre
写真のアドレスです。
http://www.theartsdesk.com/sites/default/files/images/stories/THEATRE/aleks_sierz/choir2.jpg

こちらは別の、シアターガイドのサイトです。
http://www.britishtheatreguide.info/reviews/choir-boy-royal-court-the-8016
写真のアドレスです。
http://www.royalcourttheatre.com/files/images/applicationfiles/864.8999.Untitled5/700x650.fit.jpg

うわあ、格好いいし威厳があるし、なんていいお年寄りになられたのでしょう!

RM

追記:
覚え書きとしていくつかのアドレスを書いておきます。こちらはBritmovieというフォーラムの、デイビッドのことが載っているスレッドです。写真もいろいろあります。
http://www.britmovie.co.uk/forums/actors-actresses/107521-david-burke.html

こちらには2009年The Wyndham's Theatreで、Jude Law(ジュード・ロー)のハムレットの時に墓堀りを演じた写真が載っています。
http://www.donmarwarehouse.com/en/whats-on/donmar-warehouse/2009/hamlet.aspx
写真のアドレスです。
http://www.donmarwarehouse.com/~/media/Images/Gallery/Web/Productions/2009/Hamlet%20Production/DWhamlet2009_03931-Edit.ashx?mh=500
リハーサル写真へのリンクです。
http://www.donmarwarehouse.com/~/media/Images/Gallery/Web/Productions/2009/Hamlet%20Rehearsal/David%20Burke%20by%20Marc%20Brenner.ashx?mh=500

こちらはフォトサービスのサイトです。
http://elliottfranks.photoshelter.com/
2011年に奥様と共演した舞台、Danger: Memory!の写真がたくさんと、今回ご紹介したChoir Boyから、デイビッドが写っている2枚の写真が、うすいwatermark入りで載っています。

たとえばDanger: Memory!の写真から1枚。アドレスが長過ぎるのでアドレスは書かずにリンクだけを。きれいな目です!こちらです
この芝居については、以前「David Burkeの近況;お芝居と映画」でも簡単にふれました。
Choir Boyからの写真は、例えばこちら
トビィさんが「青年Edward Hardwicke;"The Men of Sherwood Forest" (1954)の一場面から」のコメント欄で書いていらしたように、エドワードはコメディが好きで、コメディアンになりたかったといくつかのインタビューで話しています。たとえば以前「補遺、備忘録 その2(David BurkeとEdward Hardwicke)」の記事中でご紹介した、The British LibraryのTheatre Archive Projectで録音された2007年のインタビューでは、こう言っています。

私の興味はシェークスピアだけではありませんでした。シェークスピア劇を演じるのはとても好きでしたが、自分が特に向いているとは思わなくて、コメディの方にもっとひかれましたし、コメディアンになりたかったのです。

And my interests were wider than that. I mean, I love doing Shakespeare. I never thought of myself as particularly good at it, and so I was more interested in comedy and being a comedian [....]


舞台で演じるコメディ(喜劇)としては、エドワードはシェークスピアも含めてたくさん演じていたと思いますが、テレビの、それも(1970年代の)現代作品のコメディにゲスト出演している映像をYouTubeでみつけて、生き生きと楽しそうなのがうれしかったので、記事にしたくなりました。

その前にお断りですが、市販されているものはYouTubeにあってもアドレスを書かないようにしていたのですが、今日NPR (National Public Radio; アメリカの公共ラジオ局)のサイトをみていて、DVDが市販されているシットコムの中のあるエピソードがYouTubeにアップロードされているものに、リンクを貼っているのに気づきました(http://www.npr.org/2013/03/25/175265720/)。これが、作品全体ではなくシリーズ中のエピソードだったからなのか、基準がよくわかりませんが、公共放送のウェブサイトでもそうなのだなあ、と妙に感心して、エドワードが出演したシットコムの中の各エピソードのアドレスを今日は書いておきます。

これは、BBCで放映されたコメディの "Some Mothers Do 'Ave 'Em" のシリーズ1・エピソード7の、"The Employment Exchange" (1973) です。
http://youtu.be/pneYwXTBUO8?t=2m7s

2分7秒からエドワードが出演します。憎めないけど困り者の主人公がしょっちゅう職業紹介所に来て、職を得てもすぐに馬鹿げた理由で職を失い舞い戻ってくるのに、エドワード演じる所員がもううんざりしています。主人公がやってきたのを見て、カウンターの向こうに衝動的に隠れて、その後所長に呼ばれて出て来る時の顔が、もうなんとも笑っちゃいます。その後で主人公や所長に応対する時の、うんざりしたり怒ったりあきらめたり、という表情の変化がすごく好きです。こういう演技を見るのははじめてだったので、ご紹介したくなりました。

この作品では、シリーズ3(1978)の"Australia House" でも別の役(オーストラリア移民局の役人のようです)でゲスト出演しています。
http://youtu.be/b1V1pgrTwwU?t=14m35s

14分35秒からエドワードが出ます。登場した時から挙動がちょっと妙ですよね。そしてたとえば22分20秒ぐらいから堪忍袋の緒が切れかかり、24分15秒には机ばんばん叩いて、自分の頭もばんばん叩いて、さらにこの後大変なことになります。シリーズ1とはまた違ったドタバタ喜劇をエドワードが演じています。

RM

 RM

Author: RM
コメントは承認後に公開されます。古い記事へのコメントも大歓迎です。2010年8月7日に始めました。
私の記事へのリンクはどうぞご自由になさって下さい。
和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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