Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

"Jeremy Brett Information" のご紹介を続けます。トップページ http://www.jeremybrett.info/ の一番上に並んでいる文字の内の"About" をクリックすると、このページ http://jeremybrett.info/about.html に入ります。このページには、Rebeccaの考えがよくあらわれています。

一番上の "Aim of This Website" (このサイトの目的)の日本語訳を記します。

このウェブサイトの目的

このサイトでは推測や空理空論はおこないません。できるだけ事実に即したことを記そうとしています。だからこのサイトの名前は「Jeremy Brett Information (Jeremy Brettについての情報)」なのです。このサイトが最終的に目指すのは、公平に、詳細に、そしてバランスのとれたかたちで、ジェレミー・ブレットを ––– 人間として、そして俳優としてのジェレミーを ––– 知る事ができるようにすることです。そのために、今は亡きジェレミーのことを愛しく思いながら、細心の心遣いと愛情を持ってジェレミーのことを書きます。あたたかいこころを持った魅力的な人間として、プロの俳優として、そして最高のホームズとして賞賛し尊敬しているジェレミーのことを思いながら。私はジェレミーがこの世に遺したものを守り、大切に残したいのです。虚実をないまぜにして、勝手なお話をつくろうとすることなく。

そこで、Fact File (事実の記録)というページは常に書き加えて、さらに詳細に記すようにしています(そして必要ならば、ページの美観を損なわないために詳しくは書いていない情報源についても、明らかにすることもできます)。

ジェレミーは豊かな感情にいろどられた、充実した人生を送りました。このウェブサイトはそれを賞賛し、祝う場所です。


彼女は偏ったことは書きたくないのです。彼女は愛情を持って、ジェレミー・ブレットという一人の人のことを、詳しく、正しく、そして豊かに描きたいのです。お話の中の主人公としてではなく、一人の生きた人として。そしてジェレミーはそれに価する、豊かな生を生きた人でした。

私たち、日本のジェレミー・ファンには、彼女が何を言おうとしているか、少しわかりにくいところがあるかもしれません。もちろん彼女がこのサイトにこめた思いには深いものがあって、一つだけをとりあげることは適当ではないかもしれませんが、あえて一つをとりあげて説明するならば、彼女はこれを書いた時に、ジェレミーが両性愛者であることを恥ずべきことであると考える人、ジェレミーは同性を愛したことを後悔して隠したいと思っていたはずだ、と考える人のことが頭にあったのは確かだと思います。

英語でhomophobia (同性愛嫌悪・恐怖)という言葉があることをはじめて知りました。それほど同性愛者に対して攻撃的な人がいるのです。キリスト教的倫理観が間違った形でしみついている人たちなのだろう、とある人が言っていたのを読んだので、そういう意味で、日本にいる私たちにはわかりにくいかもしれない、と上で書きました。たとえばYouTubeのジェレミーへのトリビュート・ビデオへの攻撃的なコメントで、この種の人の発言を読むことができます。

一方で、欧米のジェレミー・ファンの中には、ジェレミーが同性のパートナーを持ったことを他のファンが書くのを非常に嫌い、書かないようにと忠告する人がいます。ジェレミーの負の面をどうしてさらすのか、と。この人たちはジェレミーのファンであり、書いた人のことは攻撃しても、ジェレミーを攻撃することはしない、という点で上に書いたhomophobiaとは立場は違うように見えますが、同性愛を恥ずべきものととらえているという点では共通しています。

Rebeccaは、この両方の人達からの反応を受けているようです。ただ、彼女が他で書いていますが、この2種類の人たちは声が大きいだけで数から言えば少なく、ジェレミー・ファンの多くはRebeccaの態度を歓迎していて、彼女へのメールのほとんどは、そのようなファンからだそうです。私も含めて多くの日本のジェレミー・ファンがそうだったように欧米のファンも、誰もきちんとした形で記してくれなかったから、うわさにはきくけれどもよくわからなかった、という人がほとんどでした。ですから今回はじめて彼女が尊敬と愛情を持った書き方で Fact File (事実の記録)というページに書いてくれたことを評価し、感謝する声がほとんどだそうです。

もう一つここではっきりさせておきたいことがあります。Rebeccaのサイトの元の持ち主を含めて、今まで多くのファンが、ジェレミーが同性のパートナーを持ったことを書かなかったのは、上に書いた二種類の人たちとは違う理由からだったと思います。うわさの域を出ない、くわしいことがわからない、というのがその理由の主たるものだったのだと思います。この後紹介するつもりの文章にもありますが、今になって見直すと、実際にはジェレミーの家族や知人の何人かの人がすでに述べていたことではあったのですが。

だからすでに公になっていたことなのです。そのことを隠すことなく「細心の心遣いと愛情を持って」書きます、というのがRebeccaの宣言なのでした。そして彼女がこのことについて、尊敬と愛情を持ってかなりくわしく書けるようになったのは、(そして私も書けるようになったのは、)ジェレミーの同性のパートナーだったGary Bondの友人だった女性が、去年の4月にファン・フォーラムで語り始めたことが大きな要因になっているように思います。(このことについてはこちらで以前に書きました;「この世を去る時まで続いたGary Bondとの友情」。)彼女が語ってくれたことはもちろんGaryの側からのお話であり、ジェレミーから直接話をきくことは残念ながらできません。でもジェレミーを深く愛したGaryが語ってくれた言葉は、そして二人が死の時までお互いを思いやっていたという事実は、おのずとジェレミーを光の中に映し出し、ジェレミーとGaryの関係を、ジェレミーという一人の人の輝くような人生の中に映し出してくれました。そしてこのサイトはジェレミーのファンサイトの大きなものとしてははじめて、それをとても美しい形で描いてくれました。

Quote by courtesy of Jeremy Brett Information.

RM
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