Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

前回は、Jeremy Brett Information から、"About" のページ http://jeremybrett.info/about.html の一番上の、「このサイトの目的」という文章を翻訳しました。今回はその後に書かれている文章をご紹介します。このサイトではどのようなことを注意して扱い、どのようなことは隠さずに記すか、を書いていて、このサイトの持ち主であるRebeccaの考え方や感じ方がよくあらわれています。そして私は彼女のこういう文章、ジェレミーへの愛情に裏打ちされた、とてもよく考え抜かれている文章、必要なら論争も辞さないという決意を秘めた文章がとても好きです。

最初の文章では、ジェレミーの病気のことをこのサイトではどのように触れるかを書いています。抄訳でご紹介します。

人の精神の状態というのは、とてもプライベートなことです。このサイトではジェレミー・ブレットの精神の病については、ジェレミーが公の場で語った内容以上のことは、ほとんどの場合は書きません。例外は書くことが適切であり必要であると思われる時のみです。

心臓病との戦いについても、あまりにも詳細にわたって書くようなことはしません。ジェレミーは心臓病については大したことがないように言ってきました。友人や家族に(そしてファンにも)、不必要な苦しみを与えないようにするために。ですからこのサイトでは、ジェレミーのことを知る上で必要な時のみ言及します。たとえばジェレミーがどれほど前向きな気持ち、仕事と人生に向かうしっかりとした気持ちで生きたかを示す時に。


次に、「何故ジェレミーのsexuality(性的特質)について触れるのか」という文章を、少しだけ短くして紹介します。

ひとが自分のsexualityを公に語るように強いられることについては、私は強く反対します。しかしジェレミーのsexualityについては、すでに公になっています。友人や家族、仕事仲間、そして多くの他の情報源によって、彼の死後明らかになりました。これらの情報は消え去ることはありません。ですからこのサイトにもそれを記します。もしもあることが事実であれば、それは中傷や名誉毀損にはなりません。それが事実だと信じたくない人にとってのみ、中傷だと感じられるのです。そういう理性を欠いた人々は、ジェレミーのsexualityを隠しとおすために争いを引き起こして、多くのファンをおびやかしてきました。そういう人々は、ジェレミーが自分のsexualityについてどう感じていたかを知っているわけでは、決してありません。

ジェレミーが同性のパートナーを持ったことについて、ある種の人々が必死で、そして攻撃的なやり方で隠そうとしてきたために、ジェレミーのことを好まない人たちがネット上で挑発的な発言を繰り返すようになりました。またひどい噂がたつようになりました。何かもっと悪いことがあって、それを隠そうとしているに違いない、と思う人がいるからです。でもそんなことはまったくありません。

私はGary BondとJeremy Brettの関係について、二人に対する深い尊敬と共に記しました。そうすることで、ジェレミーが愛したほかの人たちとの関係と同様に、二人の関係を普通のこととして語れるようにしました。ものごとが普通のこととして扱われてはじめて、誰の目にも普通のこととして見られるようになります。隠す必要などなくなるのです。もしも同性間の関係を正常ではない、あるいは罪深いと感じる人がいても(私がそう思っているのではありません、そう思う人がいるのです!)、私が書いた文章を読んで、少なくとも、ジェレミーとGaryがお互いに感じていた感情は本物であり、心のこもった美しい愛情であったことをわかってくれるようにと願っています。


Rebeccaらしい、説得力のある、そして愛情のこもった文章だと思います。

ジェレミーのsexualityに関して、欧米では日本とは少し違う状況にあるらしい、という事を前回ふれました。ですから私たちにはぴんとこないところもあるかもしれません。それでもなお、Rebeccaのサイトが欧米のジェレミー・ファンの間にもたらしつつあるインパクトについてご紹介して、私もまたこのサイトの姿勢を賞賛するジェレミー・ファンの一人であることをお話したいと思って、前回と今回の記事を書きました。

Quotes by courtesy of Jeremy Brett Information.

RM
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