Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

私がジェレミーにひかれる理由はたくさんあります。内からわきでるこころのあたたかさを持っていたこと、自分が悲しみを経験したことで、それまでにまして悲しんでいるひとのこころに寄り添ったこと。これは、ジェレミーにひかれる理由の中のとても大きな部分です。ジェレミーのことを話しているうちで、"Jeremy was beautiful inside and out." という表現にふれることがあります。ジェレミーは本当に美しい容姿を持っていたけれども、私たちがここまでジェレミーにひかれるのは、内側の美しさ、あたたかさを感じるからだと思います。

こういう時だから、ジェレミーのそのあたたかさにふれたくなります。少しずつ、ジェレミーのインタビューや、他の人がジェレミーを語る言葉をご紹介していこうと思います。今日はその前に、思っていることを書いてみます。

私は今の自分が不思議になることがあります。そしてここ2年の自分の変化のおおもとは、ジェレミーでした。ジェレミーのあたたかさが私をかえたと思っています。

国をこえたファンの言葉にふれるようになって驚いたのは、多くの人が私と同じような意味でジェレミーと出会い、ジェレミーに助けられた経験を持っている、ということでした。"He has touched my life."と言っている人を何人も知ったとき、それはまさに私のことだ、と思いました。ごく最近でも、同じアジアの女性が、"He has changed my life."と書いているのを読みました。

精神や身体の病で辛い思いをしている人、肉親を亡くした人、心の傷をかかえている人もまた、ジェレミーにひかれ、助けられています。精神の病で死の淵にいた人が、死ぬことを思いとどまったのも知っています。今は亡きイギリスの一人の俳優がそのような力を持つことは、不思議なことにも思えてきます。

悲しみの共同体、という言葉が思い浮かびます。悲しみを背負ってこの世界で生きている私たちに、ジェレミーのあたたかさは、悲しむ個人個人がこの世界にたった一人で放り出された存在ではないことを、感じさせてくれるのだと思います。私たちがこのからだとこころに閉じ込められた孤独な一人ではないことを、感じさせてくれるのだと思います。私にとって、ジェレミーはそういう人です。

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