Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

1991年10月24日に、アメリカ・ダラスの新聞にのったアメリカでのインタビュー記事からの抜粋です。これは昨年りえさんのブログのコメント欄でもご紹介したことがありますが、とてもこころに残っているので、少し書き直して再度ご紹介します。今日はその一回目です。

「1987年にシカゴの11歳の少女から届いた手紙のことが忘れられません。俳優である私の友人から、私が出演している劇場に電話がありました。電話番号を言って、『明日この番号に電話してくれるかい?小さなルイーズ・アンが君とベット・ミドラーの大ファンなんだ。』でも私はなぜかわからないけど、すぐにその番号へ電話をかけたのです。芝居の幕があがる30分前でした。女の子は眠っていましたが、彼女の叔母さんと話ができて、私から電話があったことを彼女に伝えてくれると言いました。私は、私のいっぱいの愛を伝えました。彼女は目をさまして私からの言付けをきいて、永遠の眠りにつきました。白血病でした。その後、亡くなる3週間前に私に書いてくれた、とても優しい手紙が届きました。彼女は私のことを案じて気にかけてくれていたのです。テレビ撮影のライトはあぶなくないか、私が気持ちよく健康にすごしているか気にかけてくれていました。彼女が亡くなった後、彼女の友達と手紙をかわしましたが、その友達も15歳の時に交通事故で亡くなってしまいました。だから今、二人は私を守ってくれる天使なのです。」ブレット氏のこころの内を映し出して、彼の瞳は光っていた。

1987年とありますがこの年には舞台出演はないと思うので、多分「The Secret of Sherlock Holmes」(1988-9)だと思います。

ジェレミーは自分が直観的だ、ということを何度も言っています。明日電話をしてくれ、と言われて、なぜかその日に電話をしたのも、今日でなければ、というジェレミーの直観だったように思います。それでルイーズはジェレミーの言葉をきくことができました。

ジェレミーはそのようにして、自分を必要とする人に自然に寄り添うことができる人だったと感じます。そして自分を思ってくれた人のことを、ずっと忘れなかったのだと思います。

追記;ジェレミーはとてもいろいろな面を持った人だったと感じています(もちろん、人は皆そうだ、という言い方もできるでしょうが。)ここではその時々で、私が感じているところをお話しているのだと理解してくださるとうれしいです。最近、ここを読んでくださる方がいらっしゃるとしたら、どのように受け取っていらっしゃるのだろう、と思うことが多いのです。すごく偏ったことを書いている、ファンタジーを書いている、と受け取っていらっしゃらないだろうか、と思うのです。通して読んでいただければわかってくださると思うのですが、私はジェレミーが完璧な人間だったとも、天使のような人だったとも思っていません。多くの人を愛し多くの人に愛され、人を悲しませたことがあっても理解されて互いに友情を持ち続けて、人生における幸せな時も悲しみの時も十分に生きた人だと思っています。

RM
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