Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

1988年のTV Guideの記事からもう一つ。この前お話したディナーの前日には、報道関係者を対象とした、「バスカヴィル家の犬」の試写会がおこなわれました。この記事の筆者はこの日から参加していたのですが、この時ジェレミーがあるレポーターにこのように言ったと書いています。ちょっと奇妙でおもしろいのです。

彼はレポーターに、どんなことでも協力しますよ、と請け合いながらつぶやいた。「僕はちょうど肉のペーストのようにあなたのまわりに広がるから、好きなところを味わっていいですよ。」

さあ、この訳が適当であるかどうか自信がないのですが、原文はこうです。
Assuring a reporter of his full cooperation, he murmurs, “I shall just spread myself around you like a meat paste, darling, and you lap up the bits you like.”

英語ではこういう比喩をよく使うのでしょうか?それで、フォーラムでたずねてみました。ここは私には、普通の表現じゃなくて、おもしろいと感じられるのだけれども、私が英語のネイティブスピーカーではないからでしょうか。

それに対して、何人か反応してくれました。

「ここは私には、すごく途方もない言い方にきこえます。私たちは誰も、完璧な『ジェレミー語』はしゃべれませんものね!」

「『ジェレミー語』をしゃべる...("speaking Jeremy"...) ジェレミーは本当に、独自の言葉を持っていましたものね。」

私はこの返事をきいて、うれしくなりました。今までも何回か記事でふれてきましたが、ジェレミーはいわゆる紋切り型の言葉使いでなく、生き生きとした、時に詩的な、時にちょっと奇妙な(!)表現をすると感じていたのですが、それが私が英語の表現に慣れていないからではないらしいことがわかったからです。やはりジェレミーは言葉が好きな人だったのですね。

RM
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