Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

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David Burkeが思い出を語った文章から、前回は「ジェレミーは、ふさわしい時にもふさわしくない時にも、いつも人生を讃え祝った。」という、にっこりしてしまうような文章をご紹介しました。このあとDavidは自分の体験を書いています。Davidにとっては、「ふさわしい時かもしれないけれども、ちょっと祝い方が度がすぎているんじゃないかい?」という経験だったのでしょう。David Stuart Daviesが書いた、この本の本文中でも、多分この時のことだろうと思われる出来事が触れられていて、やっぱり笑っちゃうのです。そちらも後でご紹介しましょう。まずはDavid Burkeの文章から。

I remember with embarrassment a birthday when he insisted on serenading me in full voice in the dining room of a staid Lancashire hotel. He was unabashed at the reactions of the solid burghers around him. Alas, I was never able to match his unflinching chutzpah.....

ランカシャーのホテルの食堂での私の誕生日のことを、すごくきまり悪い気持ちとともに思い出す。ジェレミーが僕にセレナーデを朗々と歌ってくれたのだ。まわりにたくさんいるお客の反応にも、彼はまったく平然としていた。ああ、僕はジェレミーのような断固たる「鉄面皮」のレベルには、どうしても至れなかったのだ...。


そして、本文中ではこうです。

David Burkeはその時のことをよく覚えている。「ロケ先の夜、ジェレミーはとても混んだレストランの真ん中のテーブルで、僕にセレナーデを歌ったのです。彼がセレナーデを歌った、ということは、文字通り本当にセレナーデを歌った、ということです。冗談なんかではまったくなく大まじめで。そういう状況でジェレミー以外には誰も、真剣に心をこめてセレナーデを歌うなんてできないでしょう。僕は席に座っていて、そして彼の歌声がレストラン中に響き渡ったのです。その歌の中でジェレミーは僕のこと、僕の『美しい妻』と『素晴らしい息子』のこと全てを即興で歌いました。恥ずかしくて顔が真っ赤になりましたけど、それでもジェレミーのことが大好きでした。」

[...] and when he serenaded me, he really did serenade me.(彼がセレナーデを歌った、ということは、本当にセレナーデを歌った、ということです。)なんていうところ、笑ってしまいます。そして
But it didn't make me love him any the less.(それでもジェレミーのことが大好きでした。)というのも、いいですね。Davidがloveという言葉を使ったのはとても素敵だと思います。ジェレミーについて(私たちも含めて)抱く感情は、やはりloveだなあ、と思うのです。

RM
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コメント

一言

RMさん、こんにちは~。
寒いですね~。
でも…心がほんわか…とっても温かい…この記事のお陰で。
どうもありがとうございます!!!

みんみんさん、こんにちは!

本当に寒いですね。でも、ほんわかして下さったのですね!うれしいです。
こういうジェレミー、大好きです。私もあらためて、心がほんわかしてきました。書いてくださって、ありがとうございます。

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 RM

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