Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

「シットコム」(sitcom)という分野のコメディがあります。私もこの言葉を知ったのはそう昔ではないので、くわしくないのですが、ウィキペディアによると、連続ものだが原則として1話完結、主要な舞台が固定されていて、主要な登場人物もほぼ一定、ゲストが登場する場合もある、という特徴を持つようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/シチュエーション・コメディ

ジェレミーが出演したシットコムには、"The Love Boat" があります。このコメディはおそらく日本では放送されたことがないのだと思いますが、かなりの数の国で放送され、今でも国によっては再放送されているようです。アメリカABCが制作して、1977年から1986年まで続きました。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Love_Boat

この番組は大型クルーズ船を舞台として、この船のクルーがレギュラー登場人物、そこに複数のゲストが登場して3つの話が同時進行する、というものです。3つの話は別の脚本家が書き、レギュラー陣は複数の話にまたがって登場しますが、ゲストはそれぞれが通常1つの話のみに関わります。回によっては、複数の話がどこかで接近して交わる場合もあります。

ジェレミーが出演した第7シーズンはDVDになっていません。ジェレミーが出演した回の映像がYouTubeにあり、検索するとみつかりますので以前からファンの間で知られていましたが、画質は悪いものでした。

ところがうれしいことに、"Jeremy Brett"での検索ではひっかからないきれいな映像のビデオがYouTubeにあることが最近わかりました。Tumblrにそのアドレスの投稿があったのです。

3つの話が進むうちで、ジェレミーが関係している話 "Ace's Valet"(エースのお世話係) の筋は、私が理解している限りではこうです。船に乗り込んだ 写真家のAce(エース) は、ジェレミー扮する 旧知のErnest Finley(フィンリー)と乗船後すぐに再会し、フィンリーから、自分はあなたの親御さんから、あなたの身の回りの世話をする役としてつかわされた、と告げられます。これから後は、フィンリーが邪魔でしかたがないエースと、忠実にエースの世話をしようとするフィンリーの間のどたばたになります。最後の最後で、フィンリーは別の話に出てきたゲストの女性と恋仲になったことが、エースと視聴者に明かされます。

実に他愛のないお話で、ダークスーツをぴしっと着込んだイギリス紳士のフィンリーが、ラフな格好、時に半ズボンのエースの世話を焼く姿はナンセンスで笑っちゃいます。またエースは、写真を撮ってあげる、と言って、フィンリーをプールに(結果として)突き落としてしまったりしますので、ジェレミーのファンとしては、他の作品では到底みることができないシーンをこの作品で楽しめます。下の写真はクリックで大きくなります。

LoveBoat4+.jpg

このスクリーン・キャプチャはSitcoms Onlineというサイトでみつけた一枚で、次回ご紹介するYouTubeでみつかったビデオからとったスクリーン・キャプチャよりさらに画質はよいのですが、数枚しかありませんでした。またすでにこのサイトにはこれらのスクリーン・キャプチャはなくなってしまっています。Jeremy Brett Information のこの番組の紹介ページに、Sitcoms Onlineからのスクリーン・キャプチャがあと2枚掲載されています。http://jeremybrett.info/tv_loveboat.html

ジェレミーもこの作品の撮影を楽しんだようで、インタビューでそのことを話しています。実際に船の旅をしながらの撮影だったそうです。( "I got to sail from Florida through the Panama Canal and spent the New Year in Acapulco.")

この項、次回に続きます。次回はビデオと、ビデオからのスクリーン・キャプチャをご紹介するつもりです。

RM
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