Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

前回の「暖炉の上の滝の絵;A Study in Celluloidより」で、

"A Study in Celluloid" にはジェレミーがMike(註:221Bのデザインを担当したデザイナーMichael Grimes)と肩をくんで、Mikeの方をみて快活な笑みをうかべている写真があります(4人でうつっている写真です)。まだ221Bの建物と部屋をつくっている頃の、撮影開始前の写真です。

と書きました。その後、この写真、ネットのどこかで見たなあと思ってさがしたら、ありました。ネットにある写真を小さくして載せます。

StudyInCelluloid4
Source: http://jeremybrett.livejournal.com/205535.html

この写真のキャプションです。

"In the construction shop during the building of the Baker Street interior. Left to right: Paul Annett, Jeremy, Michael Grimes and Margaret Coombes."

右から2番目のMichael Grimes(Mike)が、やはりプロダクション・デザイナーのMargaret Coombes(IMDbのページはこちら)と肩を組み、そのMikeの肩にジェレミーが手をまわしています。一番左がPaul Annettで、以前「ウェブサイト "Jeremy Brett Information" のご紹介(7)ホームズ撮影舞台裏の写真」でもご紹介しましたが、グラナダ・ホームズで最初に撮影が行われた「美しき自転車乗り」の監督です。「ボヘミアの醜聞」「ぶなの木屋敷の怪」もPaulの監督によるものでした。

Paulはグラナダ・シリーズの方向性を決めた人の一人で、最近では「ジェレミーにBAFTA賞を!」の活動に署名して、支持の言葉をくださっていたし、一番右のMargaretはきれいで感じのよい、芯の強い人のようだし、その左側のMikeはしっかりした信念と豊富な経験と、芸術家と職人の両方の顔を持つ人のようだし。みんなそれぞれに、本当にいい顔をしています。そしてジェレミーの笑顔。

内側から次第に湧いてくる奮い立つような気持ちもあったでしょう、重圧もあったでしょう。大きな仕事、大冒険に船出する前の不安と期待と興奮。その船の信頼できる仲間達です。ホームズが住むベーカー街をつくりあげるために働いている人たちの中に身を置いて、気持ちが充実していくのを感じていたのではないでしょうか。ここでホームズをどのように演じようか、と221Bの外装や内装がつくられている途中をみながら、思いをめぐらしていたでしょう。

この一枚の写真をみるだけで、時と場所をこえられそうです。

RM
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