Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

アメリカの舞台でドラキュラを演じた時の写真をご紹介する2回目です。1回目はこちらです。
舞台 Dracula(1978-1979)の写真(その1)

前回の写真も今回ご紹介するものも、舞台用メーキャップはほとんどしていないのではないかと思います。これに対して、舞台セットを背景にして撮られた写真ではしっかりお化粧して、髪も形をつくって固めています。開演前メーキャップをするのにとても時間がかかったということを、ジェレミーが言っていました。ドラキュラとしてはやはり、普通の人間ではないところをみせねばならないので、メーキャップなしという訳にはいかないのでしょうが、よりジェレミー自身の表情をみることができる写真の方が、特にクローズアップでは私はうれしいです。

というわけで、あと4枚、ほぼお化粧していないと思われる写真から選びました。セットでの写真は後日にまわしましょう。

なお前回の記事の「追記」でふれましたが、この写真がネット上のどこで元々みつかったか、サーチしていてわかりました。NYPL (New York Public Library) Digital Galleryです。
http://digitalgallery.nypl.org/

この4月にこれらの写真のデジタルファイルはアップロードされたようです。同じ写真が複数枚アップロードされているのもあって、その場合は同じネガから印刷された違うプリントに由来するようです。重複をのぞくと、ざっとかぞえて25種類くらいの画像がみつかります。ああ、うれしい!「Dracula」で検索すると全部出てきますが、検索結果にはジェレミー以外の俳優が主演した写真も含まれています。一方、「Jeremy Brett」で検索するともれてしまう写真があります。

さて、写真です。今回からはNYPL Digital Galleryにリンクをはります。クリックして下さるとそちらに飛んで、もう一回写真をクリックすると最大になるはずです。最後の写真だけは、最大の写真の方にリンクしておきます。
Dracula, 1978 Aug.-Nov. Digital ID: 2025099. New York Public Library[Jeremy Brett in Dracula] Digital ID: 2025093. New York Public Library[Jeremy Brett in Dracula] Digital ID: 2025103. New York Public Library


いかがでしょう。私はこれをみると、幸せな笑みがこぼれるのです。わあ、ジェレミー、ドラキュラになってますね!って。つまり、後日ご紹介しようと思っている舞台セット上での写真では、ドラキュラとしてみるのですが、今日の写真についてはドラキュラのポーズをとるジェレミーとしてみる訳です。becomerのジェレミーとしては不満かもしれませんが。皆様はどうでしょう。そして一番最後の写真がもう、この中では一番好きです。これはジェレミー度78%くらい(つまりドラキュラ度2割ちょっと)に感じられます。それにしても目が大きくて、ひきつけられますね!

ホームズを演じている俳優に、ドラキュラも演じたことがある人が多いのです。こちら(http://jeremybrett.livejournal.com/22133.html)にはジェレミーを含めて4人があげられていますが、ここには書かれていないPeter Cushingもそうです。(間違えました!カッシングはドラキュラを追うヴァン・ヘルシング教授役を演じたそうです。ナツミさん、ありがとうございました。そしてどうも、ドラキュラは演じていなかったみたいです。)どちらも人気が高い役ということもあるでしょうが、何か不思議な共通点もあるのでしょうか。

ところで、ドラキュラの頃のインタビューを読んだことはおありになりますか?Google News Archiveでジェレミーが載っている新聞をさがすと、一番多いのはもちろんホームズに関してですが、次に多いのは多分ドラキュラを演じていた頃の記事です。Google News Archiveにはアメリカの新聞が多いということもあって、イギリスで舞台にたっていた頃の記事はほとんどないのですが、アメリカでのドラキュラについては、多く読むことができます。いつかご紹介しましょう。


最後に一つ、正直にお話しましょう。私は拍手をいただいたのがわかるとドキドキして、コメントをいただくと万歳する(いえ、こころの中で...)という性格です。拍手なんて意味ない、と思っているかたも、ときどき気楽に(?)拍手をしていただけると、こころがはずみます。

Rosalie Williamsのインタビューの記事に過去最大くらいの拍手があったのはとてもうれしかったです。どちらかというと地味な記事ですが、ああ、皆様、ホームズとハドスン夫人のこころのふれあいを大切に思っていらっしゃるのだなあ、と感じて。

「地味な記事」なんて書きましたが、「派手な記事」なんて私のブログにあるかしら?いや、今日のはドラキュラのポーズ満載の派手な記事かもしれませんので、また「地味な記事」の時にはどうぞ、こころにとめておいてください(うふふ)。

RM
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コメント

はじめまして(*^^)

はじめまして。
たくさんの「ジェレミー」ありがとうございます。

今回はじめてコメントします。

最近ファンになったので彼の事はまったく知らなくて、
こちらでイチから勉強させていただきました(笑)

「もう会えないんだ・・・」と思うと涙がでますが、
知れば知るほど「あぁ、やっぱり素敵な人だったんだな」と(///▽///)ヾ

これからもジェレミーの事、教えてくださいね!


トビィさん、こんにちは!

はじめまして。素敵なお名前ですね!
最近ファンになられたのですね。それではいろんな作品をみる楽しさが、たくさーんありますね!

>こちらでイチから勉強させていただきました(笑)

少しでもお役にたてたのでしたらうれしいです。

>「もう会えないんだ・・・」と思うと涙がでますが、
知れば知るほど「あぁ、やっぱり素敵な人だったんだな」と(///▽///)ヾ

わあ、私もまったく同じです。涙も出るけど、でも知れば知るほど好きになって、こころがあたたくなります。

今日は少し元気がなかったのですが、ジェレミーがお好きなトビィさんのことを知って、気持ちが明るくなりました。ありがとうございました。

脱線したコメントですみません!

ジェレミーのドラキュラ、躍動感にあふれていますねえ!なんだか、見る人を元気にしてくれるような写真をありがとうございます。このドラキュラが舞台狭しと飛び回る姿を見たかったです。

ホームズを演じる役者さんはドラキュラを演じることが多い、というのは面白いですよね。
実は私、大学の卒論のテーマが「フランケンシュタイン」の映像化作品史だったのですが(だからずいぶん昔に調べたことですみません)、ホームズ役で有名な役者さんは、フランケンシュタイン役を演じていることも多いようです。
記事中に名前が挙がっていたピーター・カッシングとクリストファー・リーは、ドラキュラと彼を追うヴァン・ヘルシング教授、フランケンシュタインと彼の作った怪物を演じていたそうです。
(どちらも、怪物がリーで、それに相対する人間役がカッシングです。)
ベイジル・ラスボーンもフランケンシュタインを演じています。じゃあ、リーやカッシングと共にホラー映画俳優で有名なヴィンセント・プライスも、一回くらいホームズやってるんじゃないか!?と調べてみたのですが、「オリビアちゃんの大冒険」(児童書『ねずみの国のシャーロック・ホームズ』もとにしたアニメ)でモリアーティにあたる役をやってたことしかわかりませんでした。惜しい!
PBSのMystery!という番組でホストを務めていて、よくジェレミーのホームズを紹介していたようです。

ここからはリアルタイムで見聞きしたことです。
ベネディクト・カンバーバッチが「現代版」ホームズを演じたのですが、その翌年、舞台「フランケンシュタイン」が上演され、カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーが交互に怪物役とフランケンシュタイン役を演じました。そして今度は、アメリカで製作されるドラマでミラーが現代版ホームズになるらしいです。

ホームズ、ドラキュラ、フランケンシュタイン。
根底を流れるイメージがどこかつながっているのかもしれませんね。
ジェレミーはフランケンシュタイン役を演じたことはあったんでしょうか。

わあ、おもしろいですね!

>ホームズ役で有名な役者さんは、フランケンシュタイン役を演じていることも多いようです。

そうなんですか!

>記事中に名前が挙がっていたピーター・カッシングとクリストファー・リーは、ドラキュラと彼を追うヴァン・ヘルシング教授、フランケンシュタインと彼の作った怪物を演じていたそうです。
(どちらも、怪物がリーで、それに相対する人間役がカッシングです。)

あ、ここでネットを調べて気がついたのですが、カッシングがドラキュラを演じた、という私の記述が間違っていて、カッシングはドラキュラは演じたことがなくて、教授だけなのですね。「ドラキュラ映画に主演」とあるのを、ドラキュラを演じたとばかり思っていたのですが。主役が教授、という映画もあったみたいですね。

>ベイジル・ラスボーンもフランケンシュタインを演じています。

うわあ、これも知りませんでした。

>カンバーバッチとジョニー・リー・ミラーが交互に怪物役とフランケンシュタイン役を演じました。

カンバーバッチがフランケンシュタインに出たのは知っていたのですが、

>そして今度は、アメリカで製作されるドラマでミラーが現代版ホームズになるらしいです。

これも知りませんでした!CBSのホームズですね、ワトスンが女性の。こんなふうにつながっているとは!

>ジェレミーはフランケンシュタイン役を演じたことはあったんでしょうか。

多分ないと思います。あったらおもしろかったでしょうね。私、ホラー映画にはくわしくない、というか苦手なのですが、ジェレミーが出演していたら大喜びでみます!

ヴィンセント・プライスのことは、ナツミさんが書いてくださったとおり、PBSのMystery!の紹介をしているところをYouTubeでみて知ったのですが、その後で、アメリカでジェレミーとも会っていたことや、ジェレミーが手紙を書いたことも知りました。

お詫びと訂正

ブログ内検索機能で、2011年3月の記事にジェレミーのヴィンセント・プライスへの手紙のことがあるのを見つけて読ませていただきました。(お邪魔するようになったのが同年5月くらいで、その時も読ませていただいたと思うのですが、頭の中で結びつかなくて申し訳ありません!)
Mystery!のプロデューサーはJoanだったんですね!
家族ぐるみのお付き合いだったのですね。

そして、逆に書いてしまいました!
フランケンシュタインやヘルシング役で有名なのがカッシング、怪物役として彼と共演しているのがリーですね!
先ほどのコメントを修正させていただきました。
(あ、でもRMさんのコメントとつながらなくなってしまうので、余計なことだったかもしれません。重ね重ねすみません…)

カッシングは博士やハンターのイメージが強いですが、吸血鬼を演じたこともあるのでしょうか。imdbを参照してみたのですが、役名でははっきりわかりませんでした。
この時代にはたくさんのホラー映画が作られているので、あるのかもしれません(イマイチ歯切れが悪いのは、実は私もホラー映画が苦手だからです…リンクをクリックするにもいちいちドキドキです)

いえいえ、大丈夫ですよ!ありがとうございます。

>フランケンシュタインやヘルシング役で有名なのがカッシング、怪物役として彼と共演しているのがリーですね!
先ほどのコメントを修正させていただきました。
(あ、でもRMさんのコメントとつながらなくなってしまうので、余計なことだったかもしれません。重ね重ねすみません…)

私の方こそ、ナツミさんのおかげで、記事中の間違いに気がつきました。コメントもちゃんとつながりましたから、ご心配なく!

>カッシングは博士やハンターのイメージが強いですが、吸血鬼を演じたこともあるのでしょうか。imdbを参照してみたのですが、役名でははっきりわかりませんでした。

私も調べたのですが、どうもドラキュラは演じていないような感じです。演じていたら、LiveJournal (http://jeremybrett.livejournal.com/22133.html)の記事中でジェレミーの次にあげられてもいいので、多分違うのでしょう。

>イマイチ歯切れが悪いのは、実は私もホラー映画が苦手だからです…リンクをクリックするにもいちいちドキドキです)

わあ、本当ですか、私と同じです!実は先日ご紹介したScarlet Streetという雑誌は、ホラーとミステリに関する雑誌なので、その手の写真が満載なのです。雑誌を手にするときは、片目をつぶっています。

ヴィンセント・プライスへの手紙の記事、読んでくださって、ありがとうございました。私もあの手紙をみるまでは、ヴィンセント・プライスのこともよく知らなかったのです。

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 RM

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