Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

ナツミさんのブログのコメント欄、YOKOさんのブログの記事、そしてこのブログでジェレミーと馬の話題が出たところで、数日前にTumblrにもジェレミーと馬が一緒の写真が偶然にも登場しました。Silver Blazeのスクリーンキャプチャで、「ジェレミー・ブレットのホームズが、Silver Blaze号の額をやさしくやさしくぬぐっている」「Silver Blaze号がジェレミー・ブレットの手に鼻づらをおしつけている」と説明がついています。それだけでなく、「子供の頃のジェレミーが、ポニーに乗っている」という説明とともにあと2枚の写真を載せていましたので、この写真と、もっと小さい頃のロバに乗っている写真をご紹介しようと思いたちました。

その前に、ナツミさんのブログとYOKOさんのブログの記事をご紹介しましょう。

YOKOさんのブログではこちら、         
グラナダ版ホームズ『銀星号事件』
グラナダ版ホームズ『プライオリ学校』

ナツミさんのブログでは、BBCのシャーロックのエピソードと原作についての記事ですが、コメント欄にジェレミーと馬のお話があります。
足跡を追う

さて、子供の頃のジェレミーの写真は、本"Berkswell Miscellany, Volume V"に載っていたもので、ネット上では2007年4月にLiveJournalのファン・フォーラムにはじめて投稿がありました。その後、りえさんがブログで、この本を紹介して翻訳してくださったのをご存知の方も多いでしょう。イギリスにいらした時に、親切なかたから譲られた本でした。これからご紹介する3枚の写真が載っている本のページと、その訳が書かれているのは、りえさんのブログではこちらです。
The Grangeでの生活 3
The Grangeでの生活 4

写真としては、前述のLiveJournalに載っている方が大きいので、LiveJournalの写真へのリンクを書きます。

まず、LiveJournalへの投稿本体のアドレスです。「ジェレミーの子供時代の写真」というタイトルの投稿で、25枚の写真が載りました。
http://jeremybrett.livejournal.com/74806.html

次にLiveJournalの3枚の写真へのリンクです。
ろばにのる、可愛いジェレミー。
ポニーに乗って、お屋敷の建物に入っていきます。
馬に乗るジェレミー。

1枚目はとにかく可愛らしいです!お母様と二人のお兄様と一緒です。
2枚目はポニーに乗ったままで、入り口の段をあがっていきます。
3枚目は特に姿勢がきれいですね。多分この馬も「ポニー」と言っていいのだと思います。知りませんでしたが、ポニーとは特定の品種を指すわけではなく、肩までの高さが147cm以下の馬をポニーと言うそうです(Wikipediaより)。

その他の写真もそれぞれ、元のLiveJournalの記事中の写真をクリックすると大きくなって、さらに右下の"original"というところをクリックすると最大になります。りえさんのブログには、これらの写真が載っている本のページの写真と、文章の訳が載っています。

私もこの本を持っていて、この本を手にすることができたのは、りえさんの場合とはくらべものになりませんが、小さな奇跡のように思っています。りえさんはジェレミーの生まれた家へ向かう途中で道をたずねたら、その方がこの本を譲ってくださったのでした。

この本について少し説明しますと、'The Offshoot Group' of Berkswell Local History Research Group が著者となっています。在野の歴史研究家、あるいはアマチュアの郷土史研究家のグループなのではないかと思います。

この本にはいわば特集として"The Huggins Family of Berkswell" という章があり、その中のかなりの部分が"Life at the Grange" となっていてジェレミーの子供時代のことが記されていますが、他の部分では、第一次世界大戦、第二次世界大戦の頃をBerkswellの人々がどのようにすごしてきたかを知ることができます。

大戦に参加したジェレミーのお父様のことは、"The Huggins Family of Berkswell"の中で別に項目をたてて記されています。また赤十字が戦時中にどのように活動したかについて書かれた部分もあって、お母様の名前はこちらにも書かれています。

この本を読んだアメリカ人のジェレミーのファンが、Berkswellの人達が自分たちの村の歴史をこのように詳細に残しておこうと努力したことにこころを打たれる、と感想を伝えてくれました。彼女が言うとおり、イギリスのある村の歴史を自分たちの手でまとめた本という意味でも、とても興味深い本です。そしてその村は、私たちが大好きなジェレミーが生まれ育ったところでした。

RM
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コメント

「JB Childhood photos 」早速行って見てきました(^ワ^)
どれも貴重な写真で古き良き英国写真ですね。

教えてくれたRMさんに感謝♪
写真を投稿してくれた方に感謝♪

ポニーと一緒に屋敷に入るジェレミー・・・
あの後、どうなったのか気になります(笑)

ジェレミーはお母様似なのかな?

ご紹介ありがとうございます。

RMさん、拙ブログをご紹介いただきありがとうございます。
このごろいろんなことがシンクロしてて、なにか宇宙のパワーを感じずにはいられません。

ポニーに乗るジェレミー。
かわいいですけど、しっかり様になってて素敵ですね。この素養があって、あの馬扱いなのですね~。

トビィさん、こんにちは。

>ポニーと一緒に屋敷に入るジェレミー・・・
あの後、どうなったのか気になります(笑)

どうもポニーはあのままお家に入ったみたいですよ。ばあや(nanny)はポニーの落とし物におかんむりだったようですが。

そしてジェレミーはロバを階上の寝室までつれていったそうです。(ナツミさんのブログのコメント欄では、ポニーが寝室までのぼったように書いてしまいましたが、読み返したらロバでした。)
A pony named Babs was taught by young Jeremy to climb stairs, and he was not popular with nanny when Babs 'did biggies in the house' nor for taking the donkey up to his bedroom - no problem going upstairs - the staircase was wide enough - but not so easy going down!

>ジェレミーはお母様似なのかな?

お母様はとてもきれいですよね。お父様のお顔がはっきりうつった写真をみたことがないのですが、立ち姿は格好いいし、ハンサムそう。でも私も、ジェレミーはお母様似のような気がしています。

YOKOさん、こんにちは。

こちらこそ、ブログの記事を楽しませていただきました。ありがとうございました。「銀星号事件」については、「水を含ませたスポンジで額の星を拭いてやるのだって、馬がすごく大人しい。」と書いていらっしゃるのを読んで、なるほど、と思いました。ジェレミーが馬と一緒でうれしいなあ、とは思っていたけど、そういう目ではみていなかったので。そしたら、Tumblrに"Jeremy Brett's Holmes gently, gently washes the paint off of Silver Blaze."というキャプションとともに写真が載ったので、その偶然にうれしくなりました。

>ポニーに乗るジェレミー。
かわいいですけど、しっかり様になってて素敵ですね。この素養があって、あの馬扱いなのですね~。

そうですね!小さい頃から一緒というのは、やはり全然違うのでしょうね。

あ、それからYOKOさんのブログの記事のコメント欄で、いろいろ教えてくださって、ありがとうございました。ホームズの時代の日本での馬のお話など。それと「中の人」という言い方についても、はじめて知りました。

>「俳優と役」 の関係で使うと、なんだか、着ぐるみみたいで、後ろにファスナーついてるみたいで、かわいいですよね^^

本当に!

可愛いジェレミーがいっぱい!

RMさん、皆さん、こんばんは。
たくさんの記事や写真をご紹介くださり、ありがとうございます。
皆さん、観察眼、考察力が凄いですね。なんて頭が良くてらっしゃるの〜〜。

ジェレミーと馬は本当に仲良しさんですね。
動画を見ていましたら、「海軍条約事件」にも馬と触れ合うシーンがありますね。
犯人が現れるのを馬小屋で待っているところで、とっても美人の馬の顔を優しく撫でています。
馬はとてもおとなしくて、触れられて少し顔を振るのですが、またすぐにひょこっと顔を出して、人懐っこそうです。
ヴィクトリア時代は馬車ですから、ロンドンのシーンでもあちこち馬が居て、ジェレミーは嬉しかったでしょうね。
ジェレミーに嬉しいことがあったろうなと思うと、私も嬉しいです(笑)

"Berkswell Miscellany, Volume V"というこの本は、本当に奇跡のようですね。
りえさんとRMさんがこの本を手にされたのも奇跡、この本が作られたのも奇跡、ジェレミーが取材協力したのも奇跡…と奇跡続きで、こんなにもたくさんのジェレミーをいま私たちが目にすることができる、この奇跡!
関わられた皆さんと、まわりのすべてに感謝です。

たまごさん、こんばんは。

>皆さん、観察眼、考察力が凄いですね。なんて頭が良くてらっしゃるの〜〜。

そうなんですよ、私もジェレミーと馬のことについては、YOKOさんのブログでびっくりしちゃいました。「馬の身体を撫でてやるとかちょっとした仕草に愛情を感じます。」とか「これは、中の人のスキルなんでしょうね。」とか書かれていて、「中の人」ににっこりするのと同時に、ジェレミーの子供時代のことをご存知なかったのに、ジェレミーがホームズの役を離れても「馬と仲良しさん」(たまごさんのこの言い方も素敵ですね!)なのを感じていらっしゃったことに、驚きました。

>「海軍条約事件」にも馬と触れ合うシーンがありますね。

そうでしたね!あのシーンもいいですね。夏服のホームズと、おっしゃるとおり、とっても美人の白馬でしたね。

>ロンドンのシーンでもあちこち馬が居て、ジェレミーは嬉しかったでしょうね。
ジェレミーに嬉しいことがあったろうなと思うと、私も嬉しいです(笑)

私もです!撮影に馬が使われる時は、ジェレミーはポケットの中に角砂糖やリンゴを入れて、真っ先に厩にいったそうなので、すごくうれしかったのでしょうね。(http://upwardjb.blog112.fc2.com/blog-entry-123.html)

>りえさんとRMさんがこの本を手にされたのも奇跡、この本が作られたのも奇跡、ジェレミーが取材協力したのも奇跡…と奇跡続きで

この本を手にした奇跡のことばかり思っていましたが、ジェレミーがいろいろ話してくれたことを元にこの本ができたから、今、私たちがジェレミーの子供時代のことを知って、写真もみることができるのですね!

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 RM

Author: RM
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