Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

コメント欄は時間がたつと埋もれてしまって、目につきにくくなってしまいます。もちろん個々の記事へのリンクをクリックしていただければ、コメント欄も含めて読んでいただけるのですが。

2つ前の記事「いたずらっ子ジェレミー(とデイビッド)(1)」のコメント欄でNRさんとYOKOさんが話してくださったことや、書いてくださったアドレスが、ここに来てくださる方の目に触れなくなってしまうととても残念なので、許可をいただいてURLを再度載せます。くわしくは2つ前の記事のコメント欄と、リンク先のお二人のブログをご覧下さい。

コメント欄への直接のリンクはこちらです。

そして、上記コメント欄でNRさんが紹介して下さったURLはこちらです。コメント欄にもあるように、名前は出ていませんが、ジェレミーのことを書いていらっしゃいます。
1回目
http://ameblo.jp/nrosey/entry-11404845673.html

2回目
http://ameblo.jp/nrosey/entry-11404859797.html

3回目
http://ameblo.jp/nrosey/entry-11405460974.html

私がこの記事を拝見してとてもうれしかったのは、ジェレミーがどんなふうだったかを想像して、感じることができるということです。たとえば、楽屋口ではじめて会ったNRさんの名前を言い当てるところは、わあ、ジェレミーらしいなあ、そういう人なんだなあと思って、うれしい気持ちになります。マンチェスターでのことも、はじめてうかがいました。その日の撮影が終わって、ホームズを脱ぎ捨ててロビーにあらわれたジェレミーの姿、そして別れ際の様子を想像しています。

YOKOさんもまた、ジェレミーとエドワードの"The Secret of Sherlock Holmes" をイギリスで観ていらっしゃいます。YOKOさんの記事はこちらです。

The Secret of Sherlock Holmes(舞台劇)

YOKOさんはその頃はグラナダシリーズはまだあまり観ていらっしゃらなかったとのことです。ときどき居眠り(うふふ)もなさったそうですが、ジェレミーとエドワードの舞台上の存在と声につつまれてうとうとした経験と思い出は、一生YOKOさんの中に残るのだろうなあと思います。

そしてなんと、YOKOさんと同じ時にNRさんも英国内に滞在していらしたそうです!不思議なご縁ですね。そのお二人のお話を私のブログのコメント欄と、それぞれの方のブログで読める私も、ご縁の中に入れていただいた気持ちです。

NRさんのブログの記事を拝見して、小冊子 The Ritualの1995年秋号のジェレミーを偲ぶ特集の中で、デイビッド・バークが書いている文章を思い出しました。ジェレミーがすぐに人の名前を覚えることが書かれています。これはグラナダの撮影クルーのメンバーの名前なので、NRさんのお名前をジェレミーが覚えていて、しかも言い当てたのとは少し違うかもしれませんが、でもジェレミーがまわりの人を大切にして、一人一人と気持ちをわかちあいたいと思っていたことを示しているという点で、共通するように思います。そして、だから楽屋に届けられたお花の贈り主の名前もちゃんと気に留めていて、NRさんと贈り主の名前がジェレミーの中でつながったのだと思います。そしてもう一つ思うのは、ジェレミーは自分でも言っていましたが、直感の人だということです。NRさんのお名前は必ずしも日本人の名前とは限らないし、もしも日本人だとわかるようにNRさんが書いていらしたとしても、その日に舞台を観に来ていた日本人や、日本人らしくみえる東洋人が他にもいた可能性は充分あると推測します。

それではジェレミーがすぐに名前を覚える話にもどって、The Ritualの1995年秋号から、デイビッド・バークの言葉を以下に引用します。これはこの前「Colin Jeavonsのこと(4)」でご紹介した、ジェレミーがポラロイドカメラでクルーやエキストラや共演者の楽しい写真をとって貼り出して、みんながチームの一員という雰囲気を作り出していた、とデイビッド・バークが書いている続きの部分です。


ジェレミーは撮影にかかわるクルー全員の名前をすぐに覚えていました。これもまた、彼が誰とでもすぐに親しくなる性質(たち)だからでもあり、そして仕事をとても大切にしているからでもありました。私の経験では、俳優はスタッフ全員の名前を撮影の最終日までかかってやっと覚えることが多いのですが、ジェレミーはすぐに名前を覚えていました。そしてそういう彼のおかげで、下っ端のスタッフでさえ、自分もチームの重要な一員だと感じることができました。ジェレミーがそういう性質の人間だったから、グラナダ・チームは彼のことが大好きでした。その気持ちを誰もが感じられたことでしょう。

Jeremy also - which was again part of his friendliness and part of his professionalism - knew the names of every single person in the crew immediately. In my experience actors often get to know the names of everybody, but not until the last day of filming. Jeremy knew them straight away and he was particularly good at making even the most minor member of the crew feel important and part of the team. I think he succeeded and I know that you would find enormous affection for him at Granada because of this ability.



今回もまた、いただいたコメントでこころ動かされて、新しい記事を書くことができました。こういうブログの書き方ができるのは、本当に幸せなことだと思います。

RM
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コメント

RMさん、こんにちは。

YOKOさんのお話やNRさんのお話
大変貴重で心が温まります。

私は亡くなってからのジェレミーしか知らないのですが、皆さんのお話を聞く度にやっぱり思った通りの素敵な人なのが、とても嬉しいのです。
そして、とてもジェレミーに逢いたくなるのです。

まだまだ私の知らないジェレミーがいっぱいあります!
貴重なお話や画像楽しみにしています。o(^▽^)o

ジェレミーも皆さんも、すばらしい!

RMさん、NRさん、YOKOさん、皆さん、こんにちは。
沢山の記事を読ませていただいて、感激しています。
本当にありがとうございます。

思いが人を動かすのだなあと、改めて思います。
NRさんやYOKOさんがロンドンにいた頃、私がしていたことといったら、ほぼ妄想ばかりでしたが(^^;)、それでも、私なりの小さな冒険はしていましたものね。
そして、ジェレミーを知れば知るほど、そんな私の小さな体験でも、ジェレミーなら面白がってくれるのじゃないかなと思えて、とても楽しくなります。
「普段の私はそんなことできないのに、自分でも、びっくりしちゃったわ!」
って、ほら、ジェレミーの笑顔が見えるでしょう?(笑)

そうそう、ジェレミーに言いたいことがありました。
「この間、キャドバリーのチョコレートを見つけて、ジェレミーのチョコレートだって思ったら、ダイエットしなくちゃいけないのに、思わず買っちゃったのよ!それも、2個も!」

トビィさん、私もまったく同じで、「思ったとおり、なんてジェレミーらしいんでしょう!」と思いながら読みました。

そしてこれもトビィさんがおっしゃるとおり、それでもやっぱり知らないことがたくさんあるんですよね!だからJeremyのことをもっと知りたくなるんです。(うふふ、このブログのタイトルそのものです。)

思いっきりうなずきながら、トビィさんの書かれた言葉を拝見しました。いつも素敵なコメントをありがとうございます。

たまごさん、いらっしゃいませ!

>そして、ジェレミーを知れば知るほど、そんな私の小さな体験でも、ジェレミーなら面白がってくれるのじゃないかなと思えて、とても楽しくなります。

本当にそうですね!ジェレミーはまわりの人のお話をきくのも、とても好きだったようですものね。

たまごさんも、あの頃のご自分のことを思い出していらしたのですね。私もそうです。私はあの頃、この先自分はやっていけるのかしら?と思いながら、ずいぶん縮こまってすごしていたような気がします。あれからずいぶん時間がたって、今ならジェレミーともいろいろお話ができる気がします。ジェレミーの笑顔もちゃんと想像できます!

そして、思わず笑っちゃいました、チョコレート!私、まだ食べたことがないんですよ。

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 RM

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