Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

トビィさんが「青年Edward Hardwicke;"The Men of Sherwood Forest" (1954)の一場面から」のコメント欄で書いていらしたように、エドワードはコメディが好きで、コメディアンになりたかったといくつかのインタビューで話しています。たとえば以前「補遺、備忘録 その2(David BurkeとEdward Hardwicke)」の記事中でご紹介した、The British LibraryのTheatre Archive Projectで録音された2007年のインタビューでは、こう言っています。

私の興味はシェークスピアだけではありませんでした。シェークスピア劇を演じるのはとても好きでしたが、自分が特に向いているとは思わなくて、コメディの方にもっとひかれましたし、コメディアンになりたかったのです。

And my interests were wider than that. I mean, I love doing Shakespeare. I never thought of myself as particularly good at it, and so I was more interested in comedy and being a comedian [....]


舞台で演じるコメディ(喜劇)としては、エドワードはシェークスピアも含めてたくさん演じていたと思いますが、テレビの、それも(1970年代の)現代作品のコメディにゲスト出演している映像をYouTubeでみつけて、生き生きと楽しそうなのがうれしかったので、記事にしたくなりました。

その前にお断りですが、市販されているものはYouTubeにあってもアドレスを書かないようにしていたのですが、今日NPR (National Public Radio; アメリカの公共ラジオ局)のサイトをみていて、DVDが市販されているシットコムの中のあるエピソードがYouTubeにアップロードされているものに、リンクを貼っているのに気づきました(http://www.npr.org/2013/03/25/175265720/)。これが、作品全体ではなくシリーズ中のエピソードだったからなのか、基準がよくわかりませんが、公共放送のウェブサイトでもそうなのだなあ、と妙に感心して、エドワードが出演したシットコムの中の各エピソードのアドレスを今日は書いておきます。

これは、BBCで放映されたコメディの "Some Mothers Do 'Ave 'Em" のシリーズ1・エピソード7の、"The Employment Exchange" (1973) です。
http://youtu.be/pneYwXTBUO8?t=2m7s

2分7秒からエドワードが出演します。憎めないけど困り者の主人公がしょっちゅう職業紹介所に来て、職を得てもすぐに馬鹿げた理由で職を失い舞い戻ってくるのに、エドワード演じる所員がもううんざりしています。主人公がやってきたのを見て、カウンターの向こうに衝動的に隠れて、その後所長に呼ばれて出て来る時の顔が、もうなんとも笑っちゃいます。その後で主人公や所長に応対する時の、うんざりしたり怒ったりあきらめたり、という表情の変化がすごく好きです。こういう演技を見るのははじめてだったので、ご紹介したくなりました。

この作品では、シリーズ3(1978)の"Australia House" でも別の役(オーストラリア移民局の役人のようです)でゲスト出演しています。
http://youtu.be/b1V1pgrTwwU?t=14m35s

14分35秒からエドワードが出ます。登場した時から挙動がちょっと妙ですよね。そしてたとえば22分20秒ぐらいから堪忍袋の緒が切れかかり、24分15秒には机ばんばん叩いて、自分の頭もばんばん叩いて、さらにこの後大変なことになります。シリーズ1とはまた違ったドタバタ喜劇をエドワードが演じています。

RM
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コメント

RMさん、みなさんこんにちは。

早速エドワードさん観ました。
なんだかドリフのコントみたい(^◇^;)
(ドリフのが後ですけど)
エドワードさん楽しそう!
ワトスンの中のユーモアはここで培われたのかもしれませんね。
物静かなイメージのエドワードさんの以外な一面が見れて楽しかったです(⌒▽⌒)

トビィさん、こんばんは。

>なんだかドリフのコントみたい(^◇^;)

特に後の方なんて、最後は、体をはったギャグでしたよね!あんなのも引き受けちゃうんですね。シーズン1の方が私は好きで、でもシーズン3の方が衝撃的でした。ぶっとんでいて。

>物静かなイメージのエドワードさんの以外な一面が見れて楽しかったです(⌒▽⌒)

私も、シーズン1の「やれやれ」とか「まったく!」とか「信じられない」とか「言わんこっちゃない」とかいう感じの顔をみて、また一段と好きになりました!そしておっしゃるとおり、ワトスンのユーモアも思い出しますね。

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 RM

Author: RM
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