Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

更新休止中のはずだったのに、二つ理由があって書いています。一つ目は多くの方からあたたかい言葉をかけて頂き、やさしい気持ちを頂いて、きっかけさえあれば(あるいはきっかけはなくても、ぴょん、とスキップで跳ねるような感じで)ここに出てくるだろうなあ、と思い始めたこと。

そして思いがけずきっかけができたと言いますか、とにかく書くことができたこと。

それでそのきっかけのお話をします。少し長くなりますが、次の記事でご紹介する写真についてこころからのお願いがあって、そういうお願いをする背景もここでお話したいので、どうぞご辛抱くださいませ。


1960年のミュージカル "Johnny The Priest" については、そのCDが発売された時に少しお話しました。
「Marigold」と「Johnny the Priest」のCD発売
ミュージカル「Johnny the Priest」(1960)

残念ながら短命に終わってしまった舞台作品なのですが、ジェレミーの歌声は素晴らしいです。ジェレミーが歌う曲だけではなく、CDを通しできいてもとても楽しめます。

この舞台のプログラムと写真がアップロードされているウェブサイトに数日前に巡り会いました。

このウェブサイトはできてそれほどたっていないようですが、演目に関する資料の一つとして、"Johnny The Priest" にまつわるものがすでにあげられていて、ジェレミーがうつる美しい写真がたくさんおさめられています。でもジェレミーのファンの間でまだ知られていないことは、かなり確実でした。

私は大喜びだったのですが、このサイトをネットで紹介するのはためらいました。ウェブサイトには SNSでの "Share" のためのボタンもゲストブックもあり、持ち主が多くの人に知ってほしいと思っていることは明らかです。でも私は今まで、ジェレミーのファンの間でまだ知られていない写真をネット上で紹介して、後で苦い思いをしたことが何度かあり、それ以来、みつけた写真とそのサイトを紹介せずにすますこともありました。写真を集めたブログやファンサイト、画像投稿サイトのように、他で写真を見つけた人が転載しているウェブサイトの場合ではなく、その写真の持ち主や写真家や、その写真のネット上への投稿におおいに寄与して時間と労力を費やした人のサイトの場合です。

例えば、「四つの署名」の撮影時にトビィの飼い主のかたがジェレミー、エドワード、トビィと一緒に写っている写真を自身の犬の訓練施設のサイトに載せているのを、そのかたのウェブサイトのアドレスを書いてフォーラムで紹介したことがありました。この写真は間もなく別の場所に、そのサイトへの言及無しに転載され、現在多くの人はどんな状況で撮られた写真かも、アップロードして下さったかたのことも知らずに、みていることでしょう。それは写真にとってもサイトの持ち主にも、私にも幸せな事ではありません。(私が紹介したのが発端だったという証拠はありませんが。)私がこのブログでそのサイトを紹介したのは、そのようなことがおきて、広がってしまった後のことでした。

その他にも、私が紹介をみあわせた写真が、その後私とは独立にみつけた他のメンバーにより、その写真をアップロードした写真家の名前とそのサイトのアドレスをつけてフォーラムに投稿されたことがあります。これはよいやり方でした。面倒だからでしょうか、人をびっくりさせたり煙にまいたりしたいからでしょうか、出典を示さない人も多いのです。(わかる範囲で出典元を記すことは、時に礼儀であり時に義務であると思っています。もちろん論文とは違って出典を示すことはそれほど厳密な義務ではないですし、ウェブ上で転載を繰り返されて、由来がわからない場合も多々あるので、私もその時に応じて判断しています。でも時にその情報や写真の由来を示さないことで、情報の確実性の判断ができなかったり、背景となる状況を知る機会が失われたりすると思います。)

このように、はじめに投稿した人はきちんと由来を書いたにも関わらず、今ではその写真はネット上に説明なしで散らばり、途中で誰かが自分のサイトのwatermarkをつけて、そのwatermarkをつけた画像がGoogle検索では一番上に出てきて、数日前にTumblrに再投稿されるという始末です。

"Johnny The Priest" の今回の写真も、私が投稿しなくても、いつかは誰かがみつけて同じことがおこらないとは言えません。それなら元々の持ち主・写真のアップロードをして下さった方に敬意を払った形で、そしてその写真の歴史が参照できる形で(つまり出典サイトや写真の背景が明らかな形で)ネット上のジェレミーのファンの前にあらわれ、できるだけ長くその形のままで人々の目にふれるように、できるだけのことをしたいと思いました。

それでまず、そのサイトの持ち主(Roger)にメールを出しました。「あなたの素晴らしいサイトに偶然巡り会いました。特に、ジェレミー・ブレットが出演した "Johnny The Priest" をみて喜びました。彼はホームズを演じたことで、日本でも良く知られていて人気が高いのです。私はジェレミー・ブレットのファンです。英語のフォーラムと日本語のブログであなたのサイトと写真を紹介したいのですが、写真のダウンロードと転載を許していただけますでしょうか。もちろんあなたのサイトのアドレスを付記します。」そうしたら半日ただずにメールが3通送られてきました。「どうぞご自由にお使い下さい。リンクを書いていただけるのならとても嬉しいです。ダウンロードがうまく行かない時のために、後2通のメールに、画像ファイルを添付します」とあって、ジェレミーがうつっている写真を選んで、送付して下さったのです!私のつたない英語のメールに、こんなにはやく、こんなに親切に対応して下さるなんて想像していませんでした。

それでフォーラムに経緯を簡単に書き、「親愛なるメンバーの皆さん、そしてここの訪問者の皆さん、もしもこの写真を友人とわかち合いたいとお思いでしたら、どうぞその時には彼のウェブサイトのアドレスも示してください。私は彼にとても感謝していて、彼のサイトへの言及無しにこの写真がネット上に広がったら、悲しい気持ちになることでしょう」と太い文字で記しました。転載が重なれば、このお願いは無効になってしまうでしょうが、しばらくの間は元のサイトへの敬意をこめて、ネット上のファンの間で手渡されますように、と願っています。

その後で再度彼から連絡があり、あなたがネットで紹介したら見てみたいので、そのアドレスを知らせてほしい、日本語は読めないだろうけれど、ということでした。それでフォーラムの記事へのリンクを書いて、自分の日本語のブログはまだ書いていないけれども、数日うちに更新するつもりなので、そうしたらアドレスを知らせますね、と返事しました。

というわけで、今日書き始めているのです!本当は、許可を先に頂いておいて、実際にはしばらくたってここに戻ってきた時にご紹介しようと思っていたのですが、思いがけないことに彼に報告するためにこうして書くことになりました。それでは次の更新では彼のサイトとジェレミーの写真をご紹介します。

RM
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コメント

お帰りなさい!

RMさん
待っていましたよ!
これからも楽しみにしています(#^.^#)
ありがとうございます!!!

RMさん、おかえりなさい!!

ちょこちょこと数年前からのブログを読んでお邪魔しています。
その時2011年1月のブログで「1960年のミュージカル "Johnny The Priest"」
のCDがあることを知りました。

そんな貴重なCDがあったのですね!
教えて頂かなかったら(読み返していなければ)今も知らないままでした(>_<)

追記を読んで日本のAmazonからも注文可能になったという事だったので頼んでしまいました。
まだ手元に届いていないので、CDの到着が楽しみです!
ジェレミーの歌声が聞けるのは嬉しいですね(うふふ♪)

ジェレミーに限らず、出所不明の画像に関してはたくさんありますよね。
一個人で集めて楽しむのなら、それも構わないと思いますが、ブログに無断添付はマズいですよね。
ナツミさんやYOKOさんもブログにはとても気を使ってられるので本当に大変だと思います。
RMさんとの再開も本当にうれしいですが、あまり無理しないようにしてくださいね。

みんみんさん、わーい!

ありがとうございます、うれしいです!
何となく山あり谷ありで、でもきっと大丈夫ですね。

トビィさん、ただいま!

なんだか思いがけないことで、あっと言うまにまた書き始めました。古い記事も読んでいただいて、うれしいです。"Johnny The Priest"のCDのジェレミーも素敵ですよ。シリアスな劇なのでロマンチックさはないですが、すごく情感がこもっています。

画像に関しては、自分が撮ったものではない写真は、著作権を放棄したものや歴史的な写真以外はすべて、厳密には使っていけないのだと思います。私は、元々のサイトの紹介とリンクにとどめて写真自体の転載をしない場合、リンクしつつ転載する場合、承諾を得て転載する場合、ウェブ上に流布している画像を、直近の出典元を付記して転載する場合など、その時その時に自分の中の基準にてらすことしかしていません。また常識の範囲を出ない引用としてのスクリーンショット(ただし常識は人によって違うのが問題ですが)を載せています。おっしゃるとおり、気を使っていらっしゃるブログは尊敬に値します。私は特に画像に関しては、自分の考え無しを時々反省して、軌道修正しています。

>RMさんとの再開も本当にうれしいですが、あまり無理しないようにしてくださいね。

どうもありがとうございます!

おかえりなさい♪

RMさん、おかえりなさいませ。m(_ _)m
実は、トビィさんらのおかげでコメント欄にRMさんのお姿を拝見できて嬉しくて、新しい記事が更新されない間に今までの記事に全部コメント付けちゃったら楽しいなあと妄想していましたが(*´艸`*)(←こらこら)、現在のスケジュール&私の能力的にひとつも実現できず〜(笑)
でも、やはり新しい記事を拝見できると嬉しいです(*´ー`*) ありがとうございます♪

そして、今回の記事、RMさんは本当に素晴らしい方だなあと、つくづく思います。
物事に向き合うその真摯な姿勢とお言葉、何より、そのあたたかなお心に感動します。
あなたとあなたに出会わせてくれたジェレミーに、そして、この場所に集う素敵な皆さんに心から感謝いたします。m(_ _)m

7月に入ったら、たぶんスケジュールがましになるはずなので、そうしたら、RMさんのブログの中を探検します!( ´ ▽ ` )ノ 楽しみ♪

たまごさん、素敵な妄想です!

>新しい記事が更新されない間に今までの記事に全部コメント付けちゃったら楽しいなあと妄想していましたが

わはは、楽しい妄想をありがとうございます!それってすごいです。

そしてお褒めの言葉をありがとうございます。もともとは石橋を叩いた末に割ってしまう性格だったのですが、ジェレミーのこととなると、すごく大胆になるみたいです。後で、ああ他のやり方もあった、とか、考え無しだった、とか思うこともあるのですが、その時に最善と思うことをするしかないのでしょうね。あたたかく受けとめていただいて、勇気が持てました。

>あなたとあなたに出会わせてくれたジェレミーに、そして、この場所に集う素敵な皆さんに心から感謝いたします。m(_ _)m

私もまさに、同じ気持ちです!

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 RM

Author: RM
コメントは承認後に公開されます。古い記事へのコメントも大歓迎です。2010年8月7日に始めました。
私の記事へのリンクはどうぞご自由になさって下さい。
和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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