Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

今日11月3日はジェレミーと、ジェレミーの2度目の奥様 Joan Wilson(ジョーン・ウィルソン)のお誕生日です。ジェレミーは80回目のお祝い、そしてジョーンは年齢を明らかにしていなかったのですが、かなり信頼できる情報によれば、ジェレミーより5つ上です。

SNSやYouTubeなどに、お祝いのメッセージが書き込まれていますね。そしてりえさんのブログも更新されていました!りえさんのところを経由してここに来てくださっている方、喜んでいらっしゃることでしょう。私の一つ前の記事「David Burkeの近況;公演中です」にも、りえさんがコメントを書いて下さっています。

りえさんとお話をしていて、ここで書き忘れていた「マイ・フェア・レディ」のBlu-Rayのことを思い出しました。りえさんが感想をブログに書いて下さるそうです。そしてその後、はたと気がついて検索したら、「戦争と平和」のBlu-Rayも発売されていました!どちらもアマゾンでのアドレスは一つ前の記事のコメント欄をご覧ください。


さて、80年前の今日、遠いイギリスに一人の男の子が生まれたのですね。喜びの時も悲しみの時も十分に生きて、61年の生涯の中でたくさんの喜びをまわりの人に与えて、そして亡くなってからも世界中のたくさんの人のこころに触れている。そして今日、お誕生日を多くの人が祝っている。私もその一人として、「おめでとうございます」のあたたかい気持ちをおくりたいと思います。

日本時間では今日11月3日になってからでしたが、イギリスでは昨日11月2日に、National Theatreの50年を記念する番組がBBCで放送されました。イギリス国外からは、BBCのサイト上のプレーヤーでも観ることができませんでした。ご存知のようにジェレミーはLaurence Olivierのもとで、National Theatreでの幸せな4年間を送りました。そのNational Theatreが今年で50年なのですね。記念の番組が今放送されることにも、感慨を覚えます。

こちらが番組の題とBBCのウェブサイトです。
BBC Two - Live from the National Theatre: 50 Years on Stage
http://www.bbc.co.uk/programmes/b03h8qms

これに先立って、イギリスのThe Guardian紙のウェブサイトに特集記事が掲載されました。その中の、写真で50年を振り返るページに、ジェレミーの写真が1枚あります。これととても似た写真を1枚知っていますが、これ自体は初めてでした。ギャラリーのページがこちら、写真への直接のリンクがこちら("Joan Plowright and Jeremy Brett in Love's Labours Lost in 1968")です。一緒に写っているのは、Laurence Olivierの奥様のJoan Plowrightです。


またYouTubeのNational Theatreのチャンネルには、National Theatreでおこわなれた記念の催しの記録がアップロードされています。たくさんありますが、ジェレミーに関係があるものを二つご紹介しましょう。実はまだ全部は聴いていません。

一つ目は "NT 50: Charles Kay and Fiona Shaw in conversation"
Charles Kayは古くからのジェレミーの友人で、ジェレミーが亡くなる少し前にも家に訪ねていたことを、Michael Coxが書いています。ホームズでは「這う男」に出ていましたね。そしてFiona Shawは昨夜NHKで放送された「曲がった男」でミス・モリスンを演じました。
http://www.youtube.com/watch?v=ho6FK_4XcEs&list=PLJgBmjHpqgs7CNlpBUF_5Jhlb6Rr6Qs_m&index=4
Charles Kayは10分までの間にジェレミーの名を2回出していたので、うれしくなりました。(まだ20分くらいまでしか聴いていないので、その後はわかりません。)

二つ目は "Old Vic Voices: Working with Olivier"
これにはRonald Pickupが出ています。彼はホームズでは「バスカヴィル家の犬」で執事のバリモアを演じました。
http://www.youtube.com/watch?v=uZFAPCvxTMc

そしてCharles KayとRonald Pickupの二人は、すべて男性で演じた"As You Like It" (1967-9)にジェレミーと共に出ていました。(Jeremy Brett Informationに、ジェレミーとRonald Pickupの写真があります。http://jeremybrett.info/st_asyoulikeit.html)Charles Kayはこの作品がとても印象深かったようで、最初にご紹介した方の映像中で何度もこれに触れています。そして19分頃からですが、楽屋は第二の故郷で、そこにいた人たちとは生涯の親友だ、ただ、一人が悲しいことにこの世を去ってしまったが、と言うところがあって、名前は出していませんが、私は彼がジェレミーのことを思っているのだろうと感じました。50年の記念の催しに出演した多くの俳優仲間が、口にするしないに関わらず、ジェレミーのことも懐かしく思い出してくれているのでしょうね。

さあ、今日は上記二つの残りの部分をみようと思います。あ、それからホームズのどれかを。どうぞ皆様も、楽しくおだやかに今日をお過ごしになれますように。

RM
関連記事

コメント

RMさん、こんにちは。

80歳の誕生日に加えてNational Theatreの50年。
大きな節目のような感じがします。
亡くなってから19年も経つというのに未だに色褪せず、たくさんのファンがいるというのは、ジェレミーは本当に素晴らしい俳優だったんだな、と思います。

昨夜はNHKの「シャーロックホームズは生きている」でジェレミー演じるホームズが少し(本当に少し!)出ていましたが、嬉しいですね。
グラナダの放送もそうですが、なんだか今年はジェレミーからプレゼントを貰ったような気分です。

Blu-Rayもいつの間にか発売されていましたね。
もっと大々的に宣伝してくれないと買い逃してしまいそう(^^;

トビィさん、こんにちは。

そうですね、節目という言葉がありましたね。時がたつと変わるものがあり、でも変わらないものがありますね。変わるものにたいして最近特に、参加しているフォーラムなどで少しさびしい思いを抱くことがあったのですが、ジェレミーのホームズはずっと残り、新しいファンも獲得していくのですね。ジェレミーという人と、残してくれた作品の素晴らしさは、決して変わることはありませんね。変わるものも変わらないものも、新しいものも、自然に素直に受け止めていきたいです。トビィさんが書いてくださったことで、いろいろなことを思うことができました。

私も昨日のドキュメンタリーを観ました。面白かったけど、「そこはハリウッド版ではなくグラナダ版を映すところでしょう!」と突っ込みたくなるところがたくさんありました。それでも嬉しかったですね。

やはりヘップバーンの映画は、Blu-Rayになるのもはやいみたいですね。「戦争と平和」買っちゃおうかなあ。この夏は考えてみれば、洋服一枚も(!)買わなかったし。

RMさん、またまたこんにちは!

>「そこはハリウッド版ではなくグラナダ版を映すところでしょう!」と突っ込みたくなるところがたくさんありました<

本当にそうですよね。観ていて、そこは(その場面こそ)グラナダ版でしょ!!編集者はホームズを知らんのか?!一人笑いしていました。

自分へのご褒美に、Blu-Ray買うのも良いかもしれませんね。
また感想聞かせて下さいね!

私はこの夏、服買っちゃったので、しばらく我慢です(笑)

トビィさん、こんばんは!

>観ていて、そこは(その場面こそ)グラナダ版でしょ!!編集者はホームズを知らんのか?!一人笑いしていました。

まったく同感です!ホームズとワトスンの二人組という設定が、後の多くの作品に影響を与えたと言っているところとか、物語の時代背景に触れているところなどは特に、ビクトリア朝を舞台として、ホームズの対等な友人としてのワトスンを描いたグラナダ版を映すべきなのに、ほとんどラズボーンとブルースのハリウッド版ばかりでしたね。

まあでも、ちょっとだけどグラナダ版も映ったので、みてよかったです。

Blu-Ray、えへへ、買っちゃおうかな。また書きますね。


コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://upwardjb.blog112.fc2.com/tb.php/489-31c0fc86

 RM

Author: RM
コメントは承認後に公開されます。古い記事へのコメントも大歓迎です。2010年8月7日に始めました。
私の記事へのリンクはどうぞご自由になさって下さい。
和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

全ての記事を表示する

04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08 

QR