Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

Robert Stephens(ロバート・スティーブンス)とジェレミーの友情のことをつらつらと考えながら、この二人が共演している映像作品がなくて残念だなあと思っていました。もしかしたら若い時に、名前がちゃんと出てこないような主要ではない役で、同じ作品に出ていたりするかもしれませんが、私はまだ知りません。

でもそれで思い出したことがあります。ハドスンさんを演じた女優Rosalie Williams(ロザリー・ウィリアムズ)とロバート・スティーブンスの両方が、1961年の映画"A Taste of Honey"に出ているということです。

後でふれますが、映像作品に関するデータベースであるIMDbでは、ロザリー・ウィリアムズがこの作品に出演したことは書かれていないこともあって、このことはほとんど知られていないと思います。フォーラムで教えてくれたのは中国の人で、それまで私も知りませんでしたのでうれしくて、私のブログにこのことを転載してもいいですか?と尋ねると、どうぞどうぞ、と答えてくれました。でも気がつけばそれから一年以上たってしまいました。

以下は彼が教えてくれたことです。この映画"A Taste of Honey"ではロザリーは看護師・助産師の役で、ワンシーンのみの出演です。そしてIMDbでは これを演じたのはRosalie Scaseとなっています。ロザリーのお連れ合いはDavid ScaseですからロザリーはRosalie Scaseの名前で演じていた時があったのでしょう。(David Scaseは"The Master Blackmailer"(犯人は二人)で画廊のオーナーを演じている他、"The Cardboard Box"(ボール箱)にも出ています。)しかしIMDbではこの映画に出ているRosalie Scaseは、別人の女優と間違えられています。だからロザリーの出演作品リストにはこの映画は出てこないのです。

ロザリーは、妊娠した17歳の主人公の友達である学生が、彼女のために妊娠・出産に関して病院に相談しにいって出会う看護師です。一方ロバート・スティーブンスは、この17歳の少女の母親の再婚相手を演じています。残念ながらこの二人を一緒に画面でみることはできません。

この作品はDVDになっていますので、YouTubeのアドレスを書くのはひかえます。ちらっとみてみたいかた、後のハドスンさんと共通の、気品と意志の強さを感じさせる若いロザリーの姿をみて声をききたいかたは、"A Taste of Honey"で検索してご覧になってください。PART 8の30秒からです。

スクリーンショット5枚をご覧にいれましょう。

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いかがでしょう。しっかりしていて頼もしくて、毅然としているけどあたたかい、あのハドスンさんを彷彿させるでしょう?ロバートもなかなか魅力的に演じていて、重要な役柄ですから多くのシーンでみることができるのですが、私にとってはこの映画は、ほんのちょっとしか出ないロザリー・ウィリアムズをみるための作品でした。

忙しくて時々しかフォーラムに顔をみせることができないけれども、とても知的でホームズとジェレミーとその他たくさんのことにくわしい、さわやかな人柄の中国からの若いメンバーへの感謝をこめて、ロザリーとロバートが出演した映画をご紹介しました。Thank you so much!

RM

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コメント

わあ~、可愛らしい!

わあ、ハドスン夫人の表情を思い出します!

ハドスンさん役の時も、こうやって大きな瞳でホームズを上目づかいで見ていましたよね。ふっくらしたほっぺは、お若いころから変わらないのですね。なんて、チャーミングなんでしょう!
特に4枚目。ホームズに理不尽なことを言われて、でもまったく負けていない、芯の強いハドスンさんの表情を、すでに持っていたのですね。

もし機会があれば、素敵な宝物を紹介してくださった中国のお若い方に、私からも感謝の気持ちをお伝えいただけたらうれしいです!

チャーミングですよね!

そう、その言葉を忘れていました。チャーミング!ハドスンさんって、たとえ怒っているようにみえても、チャーミングなんですよね。

>ハドスンさん役の時も、こうやって大きな瞳でホームズを上目づかいで見ていましたよね。

はい!ホームズが背が高いこともあって、私も上目づかいが印象に残っています。そしてハドスンさんといえば、このしっかりとした眼差しですよね!

>ふっくらしたほっぺは、お若いころから変わらないのですね。

そうそう!このほっぺも、ハドスンさんの魅力です。

>ホームズに理不尽なことを言われて、でもまったく負けていない、芯の強いハドスンさんの表情

「理不尽なこと」、うふふ、そうですね。ナツミさんの書いてくださったことを読んで、すべてにわたって、そうそう!と嬉しくなりました。

教えてくれたのは、とっても気持ちのいい若者なんですよ。勉強が忙しくて最近はなかなかフォーラムでも会えないのですが、機会があったら、私のブログを読んだかたが喜んでいて、あなたへのお礼を言付かりましたと伝えますね。

ロザリー・ウィリアムズさん暖かくてチャーミング

ハドソンさんの大きな瞳・ふっくらしたほっぺも魅力です。
ジェレミーホームズに合いの手を入れるほほえましい所(海軍条約)、
高齢にもかかわらず、ティーセットを片づけたり、電報とかいろんなことを頼まれると
ちょこちょこ歩いているところもかわいいです。
「瀕死」ではホームズの体調を気遣って取り乱していたのに、騙されたと知り「最悪の下宿人」て怒ってしまいました。
ジェレミーホームズから「あたは素晴らしい番犬です」なんて失礼なことを言われてもさりげなくかわしているところもすてきです。
ジェレミーホームズにとって、Watsonと同じく心許せる数少ない人なのですね。
ホームズが「ハドソンさん」って呼ぶとうれしくなります。

私も大好きです

>ロザリー・ウィリアムズさん暖かくてチャーミング

ロザリー・ウィリアムズは気品とあたたかさと、両方を持っていますね。

以下の本の中で、若い頃のことを語った2003年のインタビューを読んだことがありますが、先進的・先駆的な演劇集団に属していたようで、それを読んだときに、知的で自由な人なのだとも思いました。
Class Act: The Cultural and Political Life of Ewan MacColl
by Ben Harker
http://www.amazon.com/dp/0745321658
http://books.google.co.jp/books?id=Q5efAAAAMAAJ&q=rosalie+williams

お元気でいらっしゃるといいですね。

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 RM

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