Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

"Playing the Dane"は1994年10月30日にBBCで放映されたドキュメンタリー番組で、"Dane"はデンマーク人ですから、"the Dane"はここではデンマーク王子であるハムレットのことをさします。

この番組の説明を以下のページから引用します。

BFI Screenonline
"Hamlet On Screen"
http://www.screenonline.org.uk/tv/id/566312/

Sir Ian McKellen, Richard Briers, Jeremy Brett, Steven Berkoff, Frances de la Tour, Kevin Kline, Christopher Walken, Christopher Plummer, Stacy Keach, Tom Hulce が、シェークスピアのもっとも難しくもっとも厳しい役を演じた経験を語る。

[A]ctors Sir Ian McKellen, Richard Briers, Jeremy Brett, Steven Berkoff, Frances de la Tour, Kevin Kline, Christopher Walken, Christopher Plummer, Stacy Keach and Tom Hulce discuss the experience of playing Shakespeare's most demanding role [...]


BFIのこちらのページにも記述がありますので、備忘録代わりに記します。
http://explore.bfi.org.uk/4ce2b7dd17ff0
昨年はじまったThe BBC genome projectの、この番組に関するページ。
http://genome.ch.bbc.co.uk/a9194dc869a84315a25921a2980844a1
British Universities Film & Video Councilのページです。
http://bufvc.ac.uk/shakespeare/index.php/title/av36504

1994年10月30日放映で、撮影がいつだったかはわかりませんが、1995年9月に亡くなったジェレミーの最後のインタビューということになるのかもしれません。Jeremy Brett Informationでは"This was one of the last interviews Jeremy gave"と書いていて、一番最後とは限定しきれていないのですが。(追記:「映像での」最後のインタビュー、と書くべきでした。ごめんなさい。)
http://jeremybrett.info/tv_dane.html

ジェレミーがこの番組中で、ハムレットを演じた経験をどのように語っているかはまたあらためて。こんな中途半端な終わり方をするならば、まとめてゆっくり書けばいいのにと思いながらも、ぼちぼちと書くのが性にあっているようなので。

これをご紹介したくなったのは、ここ数回でハムレットを話題にしているからというのが一番ですが、もう一つには、よろこびと悲しみはほとんどの場合別々のものではなく、よりあわさっているということを、このところ感じているからです。ハムレットを演じた自分の経験と、この重要な役についての考えを語る機会を得たことは、ジェレミーにとって大きなよろこびであるとともに、劇場でも映像作品でも、もう主要な役を得ることはできない健康状態である身をあらためて感じる悲しさも、また大きかっただろうと想像します。

人生のほとんどのことは、毎日の小さいことから人生の一大事まで、よろこびと悲しみの両方を同時につれてくるのだろう、そのどちらをもみとめて受けとめて、あとはゆだねて生きていこう、そういう気持ちの今の私に、ジェレミーはそうやって生きて、そうやって亡くなったのだろうと思わせてくれます。

さあ、二時過ぎと遅くなってしまいました。(誤字脱字がありそうだけど、明日訂正しましょう。*訂正しました)ではおやすみなさい。

RM
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コメント

最後のインタビュー

ジェレミーは著しく健康を損ない、もう表舞台で主役を演じることのできないからだだったのですね。
ハムレットを演じたときの思い出を語るとき
若くして重要な役を演じたことの喜びと健康を損なったジェレミーの姿を思うと胸に迫ってくるものがあります。
ここでのインタビューは懐古に近い感じがします。

ジェレミー姿が役によってさまざまに変わるように声もときにはささやきかけたり激情に駆られた熱っぽい口調だったりと、その時々に合わせて変わっています。
若いころの声はやや高く(役柄かもしれませんが)、ホームズを演じる頃には低く響きのある声になりました。
ベルベットボイス、魅力的な声でした。

追記として書きましたが、

記事中で「映像での」最後のインタビュー、と書くべきでした。ごめんなさい。ご存知だと思いますが、雑誌に載ったインタビューとしては、もっと後のものがあります。

>ジェレミー姿が役によってさまざまに変わるように声もときにはささやきかけたり激情に駆られた熱っぽい口調だったりと、その時々に合わせて変わっています。

はい、ジェレミーは声の調子もかわりますね。

>若いころの声はやや高く(役柄かもしれませんが)、ホームズを演じる頃には低く響きのある声になりました。

ホームズの最初の頃は、それでもまだ高めでしたね。吹き替えできいていて、はじめてジェレミーの声でホームズを観たとき、声が高いのに驚きました。いえ、高いというよりも、声の高さに幅があったということかもしれません。そして低い声ももちろん大好きです。

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 RM

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