Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

今日11月3日はジェレミーと、ジェレミーの二度目の奥様、Joan Wilson(ジョーン・ウィルソン)のお誕生日です。

数字に弱い私がこの日を忘れない理由の一つは、祝日だということ。そして最近はあまりききませんが、この日は晴れの特異日という言い方もされますね。秋の晴れの日とジェレミーのお誕生日とが私の中ではつながっているので、よいお天気が続く秋の日には、ああそろそろ、と思い出します。

去年のこの日はどんなことを書いたかしら、お天気のことはあったかしらと見てみたら、気持ちがとっ散らかっていると書いていて、ちょっと笑ってしまいました。このブログに自分のことはあまり書かなかったつもりなのに、それでもある種の日記のような役割も果たしているのですね。なぜとっ散らかっていたか、思い出しました。でも肝心の去年のお天気はよくわかりませんでした。

さて、ちょうど今日ご紹介するところも、お天気に関係があります。前々回の「Claphamに住んだ理由:1988年頃の記事より」の続きです。「カリフォルニアの香りとイギリスのよさをあわせもつような場所をロンドンのどこかにみつけたいと思ったのです」とジェレミーが言っている、その後の言葉です。

ここは光がいっぱいで、眺めが素晴らしくて、ロンドンを見渡す感じです。この家のダイニング・ルームからビッグ・ベンが見えますよ。

カーテンはかけたくないんです。せっかくの光が弱くなってしまうから。かわりに大きな植物を置いています。窓がおだやかにみえて、でも日の光の明るさをさらに感じさせてくれます。カリフォルニアの感じがすごくするんです。ここでは奇跡のように、太陽を一日中みることができます。光の色がピンクから黄色に、そして燃えるような赤にかわって、夜にはもう魔法のようです。


"This place has plenty of light, spectacular views and a feeling of being above so much of the city. You can see Big Ben from my dining room window.

"I didn't want to use curtains here because it would diminish the light. Instead I've just used big plants to soften the windows but emphasise the light. It's a very California feeling. What is miraculous about this place is that you can see the sun the entire day. The colours range from pink to amber to fire red and at night it's simply magic."

On the Holmes Front
by Marilyn Murray Willison
Sunday Mirror magazine (?), November 13 1988 (?)

この記事が11月13日付けというのが正しければ、インタビューを受けた時も秋の光の中だったのでしょうね。この記事の写真が載っているサイトは以前こちらでご紹介しましたが、白い壁にたくさんの絵、鉢植えがみえる明るい室内です。
ジェレミーの写真(若い頃の写真と、Claphamの家での写真)

そしてジェレミーが生まれた1933年11月3日はどんなお天気だったでしょう。晴れだったらいいなあ。でも秋らしくちょっと寂しげな日にジェレミーが生まれたというのもまた、いいですね。秋の美しさは、その寂しさの中にもあると思いますから。

RM
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コメント

秋の日

RMさん、こんばんは。
祝日でお休みの今日、洗濯と掃除、片付けをして、それからメリーウィドウを聴いたりジェレミーをみたりしていました。久しぶりにゆっくりできたかも。
今日ジェレミーのお誕生日だったんですね。わたしは人の誕生日を(自分のも!)おぼえるのが苦手で、聞いてもすぐ忘れてしまうのですが、11/3は覚えていたいなぁ。来年覚えてるかな。

そして今日も素敵な記事をありがとうございます。
一日じゅう太陽を見られることへの喜び、光の色の変化に感動するさま、ああジェレミーだなぁ。とじんわりしました。

前々回の記事からリンクされている「私信(2)」の記事も、だいぶ前に読ませていただいてたんですが、あらためて読んでしあわせになりましたので、そちらにもコメントしますね。

メリーウィドウは、わたしもDVDが出たら即買いたいです。
ハンナ役の歌手も好みです。有名な「ヴィリアの歌」もとても良いですね。
今日はジェレミーの出てる動画と、昔から好きなカラヤン盤のCDを聴き比べたりしてました。CDのブックレットの解説・歌詞もあらためて読み、ジェレミーの表情や演技の意味を感じたり。
曲の一部が変更されたり、ハンナとダニロの役割(歌う箇所)が変えてあることにも気づきました。いろいろと、俳優起用のTV向けということで工夫してあるんですね。

ツイッギーとのTV番組中のデュエットは、仰々しい設定や豪華な衣装もなくお互い肩の力が抜けた感じで、ちょっと素人ぽい歌もかわいらしくて、これまたオペレッタとは違う切ない風情があって好きです。
あと、少しおっさんになったジェレミーがなんか安定感あって好き(笑) オペレッタのときのジェレミーはハンナよりだいぶ若くてあぶなっかしい感じも受けました(演技のことじゃなくて、キャラクターが)。

お誕生日おめでとう

私のところは、薄く雲がかかってしまいちょっと残念な天気でした。

なんだか1年に1度のご挨拶になってしまいますね。ごめんなさい。
お久しぶりです。
私も祝日なので朝「あっ、ジェレミー!」なんて感じで思いだしています。
ここに来ると、RMさんとジェレミーの優しさに包まれるから安心します。
それなのに、何故か「赤髪連盟」を思い出すんですよね〜不思議だ。
あの爆笑シーンは大好き!


秋の贈り物の一日

まるさん、こんにちは。

週の途中の休日は、ちょっとした贈り物、という感じですね。まるさんも、久しぶりにゆっくりなさったのですね。

>わたしは人の誕生日を(自分のも!)おぼえるのが苦手で、聞いてもすぐ忘れてしまうのですが、

私も数字を覚えるのが不得意なんです。でもまるさん、ご自分のお誕生日も?私の誕生日はきりがいい月はじめの日なので覚えているのですが、自分の年齢はちゃんと(!)忘れます。毎年変わるのですもの。

> 11/3は覚えていたいなぁ。来年覚えてるかな。

大丈夫だと思いますよ!

>一日じゅう太陽を見られることへの喜び、光の色の変化に感動するさま、ああジェレミーだなぁ。とじんわりしました。

読んでくださって、ありがとうございます。私もこうしてジェレミーの言葉を読むたびに新しいジェレミーを知ったように思うのとともに、 ああジェレミーらしいなあ、ジェレミーだなって感じます。

>CDのブックレットの解説・歌詞もあらためて読み、ジェレミーの表情や演技の意味を感じたり。

これはとても素敵な楽しみ方ですね。ジェレミーがこの役をどう感じて、どう演じているか、わかったりなさるのでしょうね。

>曲の一部が変更されたり、ハンナとダニロの役割(歌う箇所)が変えてあることにも気づきました。

知りませんでした。

>ツイッギーとのTV番組中のデュエットは、仰々しい設定や豪華な衣装もなくお互い肩の力が抜けた感じで、ちょっと素人ぽい歌もかわいらしくて、これまたオペレッタとは違う切ない風情があって好きです。
あと、少しおっさんになったジェレミーがなんか安定感あって好き(笑) 

まったく同感です!メリーウィドウの時はオペラ歌手と共演するために、指導を受けてとても熱心に練習したのだろうと思いますが、ツイッギーとの時はクラシック音楽の歌手の発声法ではなく、普段の延長で構えずに歌っている感じで、これはこれで素朴でしたね。そして確かに、恋に翻弄される若者だったあの時よりはおっさんになってました(うふふ)。

お誕生日にまたお会いできてうれしいです

だいさん、お久しぶりです。うれしいです、来て下さって。
だいさんのところは、ちょっと残念なお天気だったんですね。

>私も祝日なので朝「あっ、ジェレミー!」なんて感じで思いだしています。

祝日の朝って、嬉しいですよね。そういう日にジェレミーのことを思い出すと、さらに嬉しくなります。

>ここに来ると、RMさんとジェレミーの優しさに包まれるから安心します。

ああ、そう言っていただけて幸せです。

>それなのに、何故か「赤髪連盟」を思い出すんですよね〜不思議だ。
あの爆笑シーンは大好き!

うふふ、少し前にワトスンに、笑っちゃだめ、という仕草をしたのに、あの爆笑ですものね!お誕生日に爆笑はよく似合う、かも!

連続書き込みすいません

一言書きたかったもので、連続書き込み申し訳ありません。

ジェレミーが住んでいた時代には、ビックベンが自宅から見えたんですね!
うわー、良い時代だなぁと思います。

というのも、私が行った5年前は結構高い建物が建っていて、特にチェルシーの南側なんかは橋を渡って、マンションが建ち並んでいたので、今からではビックベンが見えないだろうと思うからです。
なんというか、ジェレミーの生きていた時代はロンドンの古き良き時代がまだ残っていたんだなぁ、としみじみしました。

ちなみに、カリフォルニアは行ったことないんで、クラパムとどう似ているのか実感できなくて残念です。
ジェレミーが住んでいたロスとか行ってみたいですね!

いえいえ大歓迎です!

>というのも、私が行った5年前は結構高い建物が建っていて、特にチェルシーの南側なんかは橋を渡って、マンションが建ち並んでいたので、今からではビックベンが見えないだろうと思うからです。

そうだったんですね。私はよく知らないので、そんなにかわっていないのではと思っていましたが、ロンドンもかわってきているんですね。私はまったく土地勘がないので、記事を読んでいてもわからないことが多いのですが、いつか是非ロンドンに行ってみたいです。

>ジェレミーが住んでいたロスとか行ってみたいですね!

うふふ、私はまず、ジェレミーのフラットからロンドンを見渡せた時代を想像しながらクラパムに行ってきます。りえさんのブログにいつかカリフォルニアの写真がのりますように!

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 RM

Author: RM
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和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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