Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

初春のおよろこびを申し上げます。私は静かにのんびりと過ごしていますが、ここに来て下さる皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

今日は1991年の新聞記事から引用します。これは、おもにグラナダ・シリーズの宣伝のために、アメリカの各地をまわった時のものです。この時期のアメリカでの新聞記事はいくつもみますが、これは私が特に好きなインタビューで、今までここでも3回、記事中のそれぞれ違う場所を引用しました。

最初の2回は2011年で、英語の原文を併記することをこのブログの原則にしていなかった頃でした。3回目の2012年には原文を引用していますが、今日ご紹介する、Google News Archiveにある記事のアドレスは書いていませんでした。紙面をみることができるアドレスをご紹介すると、このインタビュー記事の全部を読めることを喜ぶかたもいらっしゃるのではないかと思いまして、4度目のご紹介です。

また、何度も書いたことがありますが、私は元々の新聞や雑誌の紙面の形で記事を読むのが大好きなんです。時間をこえていけますもの。この記事については、以前参加していたフォーラムと他の新聞記事データベースとで、どちらもテキストとして(つまり文字だけの情報で)読んでいて、Google News Archiveにもこれがあることに気づいていませんでした。ですからこれをみつけた時はとてもうれしかったことを覚えています。

さて、Google News Archiveでのページはこちらです。新聞名や日付や記事の見出しは以前紹介したのとはちがっていて、それは通信社による配信記事を複数の新聞社がちがう日に独自の見出しで紙面に載せたからです。

It's Elementary: He loves doing Sherlock Holmes
by Jane Sumner
The Pittsburgh Press, Nov 10, 1991
(下のページの左上では1991年11月9日の記事となっていますが、スキャンした紙面を見ると11月10日となっています。)
https://news.google.com/newspapers?&id=ZOUcAAAAIBAJ&pg=5779,6115475

アドレスの他に、以前は原文を書いていなかったところを英語の原文つきで、和訳も少しかえて載せてみます。

1987年にシカゴの11歳の少女から届いた手紙は忘れられないものだった。

「俳優の友達から私が出演している劇場に電話がありました。『明日この番号に電話してくれる?ルイーズ・アンが君の大ファンなんだ。君とベット・ミドラーが好きなんだよ。』素敵でしょう。それで、なぜかわからないけど翌日でなく、すぐにその番号へ電話をかけたんです。芝居の幕があがる30分前でした。彼女の叔母さんが電話に出ました」とブレットは言う。

女の子は眠っていて、彼女の叔母は電話があったことを伝えてくれると言った。

「私の気持ちを言付けました。ルイーズ・アンは目をさまして私からの言葉をきいて、そして亡くなりました。白血病だったのです。そのあと、この世を去る3週間前に書いてくれた手紙が届きました。その手紙のなかで私のことを思って、幸せにすごしているか気にかけてくれていました。」

彼女が亡くなった後、彼女の友達と手紙をかわしたが、その友達も15歳の時に交通事故で亡くなってしまった。

「だから私には、守ってくれる二人の天使がいる、そういうことなのです。」


And an unforgettable one, in 1987, came from an 11-year-old girl in Chicago.

''A friend of mine, an actor, rang me at a theatre I was playing and said, 'Can you ring tomorrow this number? Little Louise Ann is your greatest fan. She likes you and Bette Midler.' I love that. So I don't know why I did it, but I picked up the phone then—it was about half an hour before the curtain went up—and I spoke to her aunt,'' Brett says.

The girl was asleep, but her aunt promised to tell her of his call.

''I sent love, and she woke, received my message and died from leukemia,'' he says. ''I then had a letter written about three weeks before she died. And it was a letter of such unbelievable care and cherishment, saying she was concerned about me. [...] "

After the girl's death, he corresponded with a friend of hers. And then, at age 15, the friend was killed in a car accident.

''I can only tell you,'' he says, ''that I have two guardian angels. And that's all there is to that.''


ひとがひとをおもうということ、そのことをこの1年あまりよく考えるので、久しぶりに読んだこの記事でジェレミーの気持ち、その少女たちの気持ちを思います。

RM
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和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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