Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

前回はいつもとずいぶん違うことを書きました。

ここ数日は、この世界について、自分について、ここで何かを書くことについて考えていました。私はここに自分の物語(私の性質や生活や人生をあらわすことがら)はほとんど書かずに、今は亡きイギリスの俳優、ジェレミー・ブレットの物語(ジェレミーの性質や生活や人生をあらわすことがら)を書いています。

私がここに書いている対象であるそのひとに対して、いまの私はどういう気持ちを持っているのでしょう。はじめのころの気持ちと、いまの気持ちはずいぶんちがいます。はじめのころの気持ちは以前少し書いたことがあります。このブログをはじめた日のちょうど1年前に、私にとって意味のある経験をしました。それが大きく関係しています。

いまの私にとってのジェレミーは ... 顰蹙を買うかもしれないのですが、こんな例えはどうでしょう。とても遠い、名前しか知らない親戚のおじさんで、すごい人だった、魅力的な人だったときいた時にはすでに亡くなっていて、そのおじさんのことを知りたくなって調べているうちに、会ったこともないのにその性質や生活や人生が少しだけ身近に感じられるようになったひと。でももちろん本当はそのおじさんのこと、何も知らないこともわかっている。でもどこか懐かしさを感じる、すでにこの世にいないひと。

この懐かしさは、別の懐かしさと少し似ています。私がこの世を去るときに感じるであろう懐かしさです。私がこの「自分」を離れるとき、私の中の変わらない部分は、懐かしい気持ちでこのからだとこころと、世界とに別れをつげるでしょう。そのとき、このからだとこころがどのように損なわれていても、この世界がどのように傷ついていても、その懐かしい気持ちにかわりはないでしょう。

ジェレミー・ブレット。素晴らしい俳優はたくさんいるけど、ただひとり、偶然によって、わたしに懐かしさを感じさせるひと。欠点も間違いもあっただろう、それも含めたひとりのひと。とても遠い、ホームズの映像化の歴史に永遠に残る偉大な俳優。でも私の中にあってふるさとを思わせる何かの一部。


今日は私の物語を書きました。二回続けていつもと違っていて、居心地悪く感じたかたもいらっしゃるかもしれませんね。特に毎週来てくださっているかたは。私がいつも読んでいるブログの様子が突然かわったらと想像してみるとわかる気がします。

それにもかかわらず書いたのは、私の中に前回も今回も、いまこれを書きたいという気持ちが生まれたからです。次からは多分もとにもどって、ジェレミー・ブレットの物語を書くでしょう。

でもここに自分の物語をほとんど書かないとはいえ、ジェレミーについて何を、どう書くかということの中に、私の物語が遠い背景のように少しだけあらわれるはずです。そのかすかな背景でさえ、このネットという場所にあらわすことがためらわれるようになったとき、私はここをやめるでしょう。それでもジェレミーに対して感じるこの懐かしさはずっと、多分死ぬときまで、私のなかに残るだろうと思います。

RM
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コメント

RMさんて、プライベートをあまり書かないですよね-。
私なんてダダ漏れで書いてますので(笑)・・・
私は、もうちょっとRMさんのこと知りたいですよ。
もっとお書きになれば良いのにと思います。
そう、この前から、ツイッター始めてるんですが、RMさんはされてないですよね?
どうでしょう、ツイも始められては?(*^_^*)

このブログでは、ジェレミーの事だけつぶやきたいなぁと思うのであれば、いっそツイッターでその他のつぶやきされてみては如何ですか?
RMさんなら色々思っていらっしゃると思います、それを書いたり、情報を共有したり。
あんまりツイッターにはいませんが、結構楽しいものですよ~♪

ジェレミーに関しては、どれだけ追いかけても、実像に触れられず、もどかしいものもありますが、ただただ、自分の心が欲して止まないので、それに従っています。
実際、ジェレミーの事に触れているときは、本当に幸せで心満たされています(*^_^*)

RMさんも死ぬその時まで、こちらのブログ続けて下さい!
私も、死ぬまでジェレミーのファンはやめられないし、ネットでつらつらと想いを書いている決心です!

書いていないのか書いているのか

時々自分でもわからなくなるんですよ。
なんか愛想のない文章書いているなあ、「自分」のことを書いていないから、「自分」が出ていないからかしら、と思うことがよくあるのですが、でも時々、いや今日は「自分」が出すぎていて気恥ずかしい、こういうことを読みに来てくださっているわけじゃないだろうから申し訳ないと思ったり。

基本的には自分のことを話すのが得意じゃないほう、内向的なほうです。だからいつも思うのですが、息子さんが性格が正反対だと書いているジェレミーとアナの二人で考えると、私は絶対アナなんです。

ただこうして、メールやコメント欄でお話するときに自分のことを書いたり、気持ちが出たりするのは自然で好きです。それからもちろん、実際にお会いしてお話するのも大好きです。りえさんとお会いしたときのことも、懐かしく思い出します!

ツイッターやSNSは私の目からは便利そうだし、ときには草の根の運動を既存のメディアに頼らずに目にみえる形にしたりするなど、社会的にも意味があると思うのですけど、私にはあわないみたいです。携帯電話を持っていないし、科学技術はすでに人間の自然な感覚や感情を超えてしまっていると思っていて、もうこのへんでやめてほしいと願っているほうなので。(と言いながら、ネットの恩恵は山ほど受けているんですけどね!)

>私は、もうちょっとRMさんのこと知りたいですよ。
>もっとお書きになれば良いのにと思います。

そう言ってくださってありがとうございます!それでは少なくともりえさんに対しては、「こういうことを読みに来てくださっているわけじゃないだろうから申し訳ない」と私が思う必要はないということですね。安心しました。

>ジェレミーに関しては、どれだけ追いかけても、実像に触れられず、もどかしいものもありますが、ただただ、自分の心が欲して止まないので、それに従っています。
実際、ジェレミーの事に触れているときは、本当に幸せで心満たされています(*^_^*)

私はりえさんのブログでとても好きなのは、その「幸せ!」という感じです。

>RMさんも死ぬその時まで、こちらのブログ続けて下さい!
私も、死ぬまでジェレミーのファンはやめられないし、ネットでつらつらと想いを書いている決心です!

わあ、うれしいなあ。私もずっとジェレミーのことが好きだと思います。いえ、絶対好きです。

横からごめんなさい

> それでは少なくともりえさんに対しては、「こういうことを読みに来てくださっているわけじゃないだろうから申し訳ない」と私が思う必要はないということですね。安心しました。

わたしに対しても安心してください!
わたしは、りえさんほど「だだ漏れ」させてない人間なので(笑)(Twitterもやってますがブログコメントで書くこと・Twitterで書くこと、それぞれ「ここまで」という線引きがあり、言ってない/言わないようにしてることは多いです)、RMさんの、SNSとか向いてない、ふと思ったことや自分の日常のことを全世界の人が読めるところに書きたいと思わないという気持ち(? 違ったらごめんなさい)もわかります。
でも、RMさんが書きたくなって書いているときのご自身の心情などを読むのがとても好きです。

それは、ジェレミーが好きですと言っている他のすべての人についても言えるのですが、ジェレミーが好きと言うあなた自身はどういう人で、どうして(あなたにとってどういう意味があって)ジェレミーが好きなのか、を知るのがとても興味深いし、そういうことを知るのは感動的だからです。

> 私はりえさんのブログでとても好きなのは、その「幸せ!」という感じです。

それ、わたしも同じです。
って、こちらのブログで告白するのも変かしら?
りえさんちで言うべきことですね(^^;
あまりこういう話題になるチャンスは無いかもしれないので、勢いでコメントしてしまいました。
お邪魔様でした~

安心しました!

>わたしに対しても安心してください!

>RMさんが書きたくなって書いているときのご自身の心情などを読むのがとても好きです。

まるさん、ありがとうございます!うれしいです。

>>私はりえさんのブログでとても好きなのは、その「幸せ!」という感じです。

>それ、わたしも同じです。

同意・共感してくださってありがとうございます。こちらに関しても、うれしいです。

>って、こちらのブログで告白するのも変かしら?
りえさんちで言うべきことですね(^^;

うふふ、りえさんがここを読んでくださいますように。

見てますよー

ふふふ、ちゃっかり見てます |ω・`)チラ   
こんなところでも話題にして頂けて、嬉しいです(笑)♪
有り難うございます、まるさん、RMさん。

RMさん、コラボの件もお返事ありがとうございます!
まだ先ですが、なんか誕生日っぽいおめでたい記事をアップできたら良いですよね!
ちょっと考えてきますので(*^_^*)
ツイッターはやはりされていなかったですか。
残念ですが、またRMさんの書きたいときで良いので、色々プライベートやお考えも語って下さいませ♪
お待ちしております!

わーよかった!

私もりえさんのブログの更新、ちゃんと見てますよ!あの、インタビューを含む映像を紹介なさってましたね。(http://blog.goo.ne.jp/rie_002/e/f6ae0886183a9f7d8c763c73f104ca08
私の記事へのリンクもありがとうございます!まるさんのコメントも興味深く拝見しました。エドワードの視線の先にあるカメラのすぐ脇で、ジェレミーがホームズのセリフを言うところ、二人の会話の部分をああいうふうに撮影するんだな、と私も面白く感じたところでしたので。

記事の中での、「これを撮ったカメラマン、よく萌え死にしませんでしたね」というりえさんの感想で、クスっとしました。りえさんがあの場にいらしたら、10回くらい萌え死にしちゃってましたね!

お誕生日の記事、何か案があったらどうぞ教えてください。

そして、プライベートなことも書いていいと今回お二人がおっしゃってくださったのは、とても嬉しいことでした。ありがとうございました。

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Author: RM
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