Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

少し気分を変えて、ジェレミーのサインをいくつか並べてみます。数日前りえさんがTwitterでのretweetで、The Television Sherlock Holmes(日本語版の題は「NHKテレビ版 シャーロック・ホームズの冒険」)に載ったジェレミーのサインを紹介してくださっていました。それで今日は「勝手に連動企画」です。りえさんのTwitterのアドレスは、りえさんのブログをご覧ください。ブログの更新情報などもTwitterに載せてくださっています。Twitterに登録していなくても見ることができて、私も時々拝見しています。(追記:りえさん、アドレス書いてもいいですよね!こちらです。https://twitter.com/riekojeremy

本に載ったサインはもちろん100%本物ですが、今日ご紹介するのは最近eBayに出品されたものからで、本物という保証はないことをお断りしておきます。ただ私は、これらはジェレミーが書いたものだと感じているのです。なんといいますか、いかにもジェレミーっぽいんですもの(うふふ)。



サインの部分を切り取って並べてみました。一番上のみ無地のカードに書かれていて、いつのサインかわかりません。あとはホームズにまつわる切手が貼られ、発行当日の消印が押された封筒(first day cover)で、いずれも1993年10月12日の消印です。

こうして並べてみると共通するところとそれぞれ少し違うところがあって、面白いです。全体をみると、のびのびして味がありますね。

一番上は「のびのび」と「丁寧」の両方が感じられて、美しいですね。"J"の文字の横棒がほぼ水平でまっすぐ、ペンの入りの部分もきれいです。(ペン習字では、この部分の特別な言い方があるのかもしれません。)

二番目の"J"の横線はやわらかなカーブを描いていて、このカーブにもいくつも種類があります。

三番目と四番目は少し珍しくて、消印にかからないようにという配慮からでしょう、"J"の横棒が短いものと、丸のもの。でも配慮すべき消印はないけど丸の場合も、少ないですがみたことがあります。また丸もなくて、縦からはじまるというのもあります。丸を書く場合も、縦を書いた後でその上につけたのかもしれませんね。

Brettの"B"は、二つの弧のうちで下の方が上よりかなり大きい場合が多いです。Brettの最後の二つの"t"の横棒はまとめて、そして多分一番最後にひいていますね。(それがわかりにくい四番目も、大きな画像でみるとそうなっています。追記:三番目は二つの縦棒の方が最後の可能性もあります。)時に軽快に長く、時に簡潔に横線をひいて、最後に点。(点はない時もあります。)

Jeremyの"ere"の書き方、おわかりになりますか?私は並べてまじまじと見て、次のBrettの"re"もみて、わかりました。最初の"e"は大文字の"E"のような書き方、その"E"の横線が次の"r"の最初の下向きの線にそのままつながって、そこから"r"の上向きの線。そこから続く下向きの線は、次の'E"の縦棒なんですね。

ただし"e"がこの書き方ではなく、普通に筆記体の"e"を書く時の、上に一回円を描いて下にもどるものも、少ないですがみたことがあります。これに限らずここで挙げた特徴については、それを持たないサインもみたことがありますから、もしもジェレミーのサインを持っていらして、これらにあてはまらなくても、それが理由で心配なさらないでくださいね。たとえば今回の中でも、一番上のBrettの"e"は、また少し違います。

今日のサインを含む大きな写真は以下のアドレスでご覧になれます。小さな写真を一度クリックして、もう一度クリックしてください。(携帯電話やスマートフォンでもそうか、私にはわかりません。)すでに落札されたものですから、eBayは数ヶ月後には写真を削除するはずです。

http://www.ebay.com/itm/262584058113
http://www.ebay.com/itm/351779850810
http://www.ebay.com/itm/232083572497
http://www.ebay.com/itm/272358686684

ちょこっと気分をかえて、ジェレミーののびのびと美しいサインをご紹介しました。

RM

追記:ことりさんが、私の以前の記事にあるジェレミーの手紙を発掘してくださいました。コメント欄で、その署名での"J"と"e"の書き方について書いてくださっています。
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コメント

今回も楽しい、そして愛あふれる記事をありがとうございます!

ジェレミーのサイン、見てるだけで幸せになれますねー(*^_^*)

今までにも何度かジェレミーの字を載せてくださってて、見るたびに幸せな気持ちになっていましたが、今回の記事は、筆跡についての細かい観察もとても興味深く拝読しました。

> 配慮すべき消印はないけど丸の場合も、少ないですがみたことがあります。

例えば以下のふたつの手紙の署名も、Jeremyの「J」の上が丸ですね。

ヴィンセント・プライスへの手紙
http://upwardjb.blog112.fc2.com/blog-entry-124.html
Victoria & Albert ホテルのスタッフへの手紙
http://upwardjb.blog112.fc2.com/blog-entry-263.html

> 最初の"e"は大文字の"E"のような書き方、その"E"の横線が次の"r"の最初の下向きの線にそのままつながって、そこから"r"の上向きの線。そこから続く下向きの線は、次の'E"の縦棒なんですね。

ホテルスタッフへの手紙も、鉛筆書きで薄いですけど、大文字のEなのがわかりやすいですね。
そしてプライス氏への手紙のほうは、Jの次もrの次も、小文字のeのようです。

ホテルスタッフへの手紙は、公的な「俳優ジェレミー・ブレット」として書いた手紙。
プライスさんへの手紙はプライベートなもの。
と考えると、もしかしたら、日常で自分の名前を書く時には普通に小文字部分は小文字で、「サイン」として書く時には「JErEmy BrEtt」みたいに書いてたのかな?と思いました。Eの大文字の形にデザイン性を感じてたとか。

なんて、本当のところはわかりませんが(笑)、こうやって「ジェレミーがどんなつもりでこれらの字を書いたか」いろいろと想像をめぐらすこと自体が楽しいですね!

あ、自分の名前といっても「Jeremy Brett」は芸名ですが、本名との使い分けってどんな感じなのかな?という新たな疑問も。銀行口座は本名、レストランの予約は?とか(笑)

> 一番上は「のびのび」と「丁寧」の両方が感じられて、美しいですね。"J"の文字の横棒がほぼ水平でまっすぐ、ペンの入りの部分もきれいです。

本当にきれい。「ペンの入り」の美しさとか、のびやかで気品のあるまっすぐな線とか、まるでホームズの立ち姿のようです。ああもうジェレミー素敵。。
本人の写真や映像を眺めるのはもちろん幸せだけど、ジェレミーの書いた字を眺めるのも良いものですよね。ジェレミーの人柄やその字を書いた時の気持ちが表れてる気がするし、書いている時の表情や手の動きなんかも想像しちゃいますね!

ことりさん、私よりくわしいです!

ジェレミーのサインを並べた今回、楽しんでくださったのを知って、うれしいです。

>ジェレミーのサイン、見てるだけで幸せになれますねー(*^_^*)

私もあらためて見とれて、幸せな気持ちになりました。

>例えば以下のふたつの手紙の署名も、Jeremyの「J」の上が丸ですね。

うわー、手紙での署名を確認するのを忘れていました。サインの字を並べて比べてみようとしか考えていなくて。それにしてもことりさん、私のブログの記事をよく読んで、覚えてくださっていてうれしいです。確実に私よりもよくご存じです!

そうでしたか、二つの手紙の署名はどちらもJの字の上が丸でしたか。

>ホテルスタッフへの手紙は、公的な「俳優ジェレミー・ブレット」として書いた手紙。
プライスさんへの手紙はプライベートなもの。
と考えると、もしかしたら、日常で自分の名前を書く時には普通に小文字部分は小文字で、「サイン」として書く時には「JErEmy BrEtt」みたいに書いてたのかな?と思いました。Eの大文字の形にデザイン性を感じてたとか。

面白いですね。そんな気がします!大文字のEを含むジェレミーのサインには、デザインとしての美しさも感じますものね。一方、手紙の差出人としてなど、普通に名前を書くときには普通にeを書いたのでしょうね。

>なんて、本当のところはわかりませんが(笑)、こうやって「ジェレミーがどんなつもりでこれらの字を書いたか」いろいろと想像をめぐらすこと自体が楽しいですね!

まったくその通りです!

>本当にきれい。「ペンの入り」の美しさとか、のびやかで気品のあるまっすぐな線とか、まるでホームズの立ち姿のようです。ああもうジェレミー素敵。

ああ、一番上のサインはホームズの立ち姿のよう、ってなんていい表現なんでしょう。他のサインも好きなんですが、一番上は独特の美しさがありますね。なぜか見とれて目が離せなくて、これはホームズから目が離せなくなるのと同じだと今気がつきました。

>本人の写真や映像を眺めるのはもちろん幸せだけど、ジェレミーの書いた字を眺めるのも良いものですよね。ジェレミーの人柄やその字を書いた時の気持ちが表れてる気がするし、書いている時の表情や手の動きなんかも想像しちゃいますね!

うふふ、まったく同じ気持ちです。

ご紹介有り難うございます♪

RMさん、ご紹介有り難うございます(*^_^*)
ツィッターも見て頂いてるんですね。
もうこの際、RMさんもご一緒に始められませんか?と勧誘したいところですが、どちらもとなると結構時間かかりますからねー(^_^;
ツィッターでも多くのファンの方が、ジェレミーを好きと言って下さっていて、嬉しいです。

あ、うちも今日の記事はRMさんのコメントに連動してます!(笑)
こうして、呼応しあえるから、嬉しいです♪
誕生日企画もそろそろ考えないとなーと思ったりしてるんですが・・
ツイッターで○○botと言いまして、有名人などのつぶやきを配信するアカウントがあるんですが・・
例えば、ホームズのbotだと、ホームズの台詞を日に一回とかつぶやくんです。
それ見ていて、「良いな、誰かジェレミーでもやらないかな」って思ってて。
もう自分で2週間ぐらいならやってみようかな、と考えてます(*^_^*)
写真入りでジェレミーの言葉(短い一言)を、紹介できたら楽しいなぁと考えています。
毎日ジェレミーの一言が聞けたら、テンション上がって嬉しいですよね。

さて、ジェレミーのサインですが・・・
もうジェレミーの丸みを帯びた字が、好きでたまりません!
見たら一瞬で「あ、ジェレミーのサインだ!」って分かりますよね♪
ジェレミーの立ち姿のようって、ほんとに素敵な表現です(*^_^*)

ちなみに、ことりさんが紹介されていた、ビクトリア&アルバートホテルのサインも見ました。
このホテル名が懐かしくて!
もう今は、ホテルの名前が変わってしまってるんですが、昔はグラナダスタジオの真向かいにあり、遊園地として使っていた頃は宿泊客も多かったと思います。
私も、アフタヌーンティーしたことあるんですよね。
スタジオ真向かいということで、きっと打ち上げパーティにはぴったりな立地だったんでしょうね。
ミッドランドホテルのような歴史と重厚さはないですが、近代的なシンプルさと快適さがある普通のホテルでした。
ジェレミーは、ここには泊まってないかもしれないですが。
当時は、確かホームズの名前のお部屋がスィートであり、ホームズファンの間では人気だったと覚えています。
ほんと一つ見ると色々と思い起こして、懐かしく愛しくなります♪

ブログもTwitterも、いつも楽しんでいます

はい、ツイッター、時々拝見していますよ!

>ツィッターでも多くのファンの方が、ジェレミーを好きと言って下さっていて、嬉しいです。

本当ですね。ツイッターの良い点は、それぞれのかたの日常の呟きのなかにジェレミーのホームズへの思いを読みとれることなのでしょうね。

>あ、うちも今日の記事はRMさんのコメントに連動してます!(笑)

ありがとうございます!こちらも拝見しました。きれいなボトルですね!私がりえさんにいただいたのも、とても美しいボトルに入っていました。

>もう自分で2週間ぐらいならやってみようかな、と考えてます(*^_^*)
写真入りでジェレミーの言葉(短い一言)を、紹介できたら楽しいなぁと考えています。

おお、言葉を選ぶのも写真を選ぶのも、楽しそうです。

>もうジェレミーの丸みを帯びた字が、好きでたまりません!

曲線がのびのびしていてとてもきれいですよね。

>ジェレミーの立ち姿のようって、ほんとに素敵な表現です(*^_^*)

本当に、私もことりさんがそう書いていらっしゃるのを読んで「おお!」と思って大きくうなずきました。

>もう今は、ホテルの名前が変わってしまってるんですが、昔はグラナダスタジオの真向かいにあり、遊園地として使っていた頃は宿泊客も多かったと思います。
私も、アフタヌーンティーしたことあるんですよね。

わあ、グラナダスタジオの真向かいでしたか!パーティ会場がミッドランドホテルではないことを不思議に思っていましたが、それでわかりました。

りえさんがホテルにいらした時にも、その頃のスタッフもまだいたかもしれませんね。ジェレミーがホテルのスタッフにああして手紙を書くのって、いかにもジェレミーという感じですよね。

りえさんのイギリスでの思い出も、よみがえりますね。りえさんのイギリスでのお話をわくわくしながら読んでいたあの頃の自分のことも、懐かしく思い出します。

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 RM

Author: RM
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和訳には間違いがあるかもしれません。最近は必ず英語原文を併記・またはアドレスを書いて読めるようにしていますので、どうぞそちらも参考になさってください。

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