Jeremy のことが知りたくて ~ ジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)を愛するかたへ

英グラナダ・テレビでシャーロック・ホームズを演じた俳優の人生を言祝いで

前回の記事「Marcusからのローズ・プリントのお知らせと、ジェレミーと赤いバラの思い出」を書いた数日後、マーカスから追加でお知らせが届きました。

ああ、サイズ書くのを忘れてた!台紙も含めたサイズは25.5cm x 20cmです。

とのことです。

また、マーカスのこのメールへの返事として、「教えていただいた写真のサイズ、次の記事で書きますね」と書いて送ったのですが、送信できなかったというメッセージがメールサーバーから届きました。そこで他の手段でマーカスに連絡をとったところ、今メールの送受信ができない状態だけれども、できるだけはやくメールを使えるようにしたい、とのことでした。

そのようなわけですので、もしもこの数日マーカスへメールしたのに送れなかったかたは、日をあらためてメールを送ってみてください。



前回触れた写真集の最初に、マーカスが思い出を書いています。プレビューで読める箇所から引用してみます。プレビューで一部を見ることができて、写真集が買えるサイトはこちらです。
http://www.blurb.com/b/1613794-a-roll-with-jeremy-brett

a roll with Jeremy Brett
By Marcus Tylor
Blurb, 2010.

満面に笑みを浮かべたポートレートにはまるで興味がなかったし、魅力を感じることもなかった。もっと内面を映し出すような、そして被写体の本質に少しでも迫るような写真を私は撮りはじめていた。ロンドンの劇場の舞台裏や楽屋の持つ雰囲気、感情、影といったものはその年の間ずっと、そしてその後も私にインスピレーションを与え続けるものとなった。そこでみるものは、観客席からみえる色彩豊かなはなやかさとはしばしば対照的だった。

Not really ever being interested or remotely attracted to big smiley portraits, I had set myself out to capture something more insightful and reach just that little bit deeper with my sitters. The moods, shadows and atmosphere of London's backstage was to inspire me significantly throughout that year and beyond, often contrasting greatly with the colour and splendour seen in the auditoria.


マーカスはジェレミーに、写真を撮りたい、と手紙を書きます。手紙の内容について触れたうちの一部です。

(ジェレミー・ブレットへの手紙の中で)ポートレートを撮るときに私が好むスタイルについて短く説明した。「単ににっこり笑っているというのをこえた何かを写しだす」といった意味のことを書いたはずだ。

I explained, briefly, my chosen style of portraiture of "bringing out more than just a smile" or something or other [...]


このあと、ジェレミーからマーカスに電話が入ります。マーカスは"It's Jeremy"と名乗られても、最初はピンと来なくて、何度か聞き返します。このやりとりの描写も、ジェレミーの声を想像しながら読むと楽しいのですが、今日はそこまでは書かないことにしますね。とにかく、ジェレミーからOKの電話が届くのです。ジェレミーも多分、マーカスの撮影の方針・スタイルに興味を覚えたのでしょう。

たしかにあの一連の写真は、「素敵なポートレート」という感じではなく、とても雰囲気のある、そしてジェレミーの内面をうつすような写真だと思います。力のある鋭い目の写真、話しかけるような表情のもの、寂しそうな表情もあります。遠くをみているようだったり、おだやかに微笑んでいたり、お茶目な笑みを浮かべていたり。

あの写真に私が魅了されたのも、そのような部分でした。

RM
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